客室は98室。ラグジュアリーなプレミアスイートを筆頭に、デラックスツインとデラックスキングを用意。川側のリバーサイドは青が基調、山側のヒルサイドではオレンジを使い、インテリアや家具デザインも異なります。
▲全客室の窓際には、温泉の引かれたバスタブを用意。そこで、ルームサインは銭湯の靴箱にある「下足札」風というユーモアも
▲70平米ある「プレミアスイート」は、ゆったりとしたソファを配するラグジュアリーな客室(写真提供:ホテルインディゴ箱根強羅)
「プレミアスイート」の天井は古民家の梁をイメージ。家具にも日本的なレトロ感をプラスします。ヘッドボードは、歌川広重の「箱根 湖水図」を寄木細工で装飾するモダンな一工夫が。洗面が2つあるのはこの部屋のみです。
▲「プレミアスイート」は、他の客室よりも広いベランダと露天風呂を備えます(写真提供:ホテルインディゴ箱根強羅)
▲客室「デラックスキング」
リバーサイドの客室は露天風呂付き。ヒルサイドは窓が広くとられた内風呂になっています。川側の客室からは、毎年8月におこなわれる箱根強羅祭りの大文字焼きが見られます。
▲クローゼットをなくして部屋を広く利用。テレビの両脇の柱には古民家の木材が使われて、内装のアクセントになっています
▲世界中のホテルインディゴがこだわるヘッドボードアートは見どころのひとつです
客室のヘッドボードを飾るアートがユニークさ抜群。「島写真館」が撮りためた古い箱根の風景に、自撮り棒で撮影中の旅人や浮世絵美人、空にはUFOやドローンが飛ぶなど、日本が世界にほこるアニメちっくな遊び心です。
▲温泉が引かれる客室露天風呂(写真提供:ホテルインディゴ箱根強羅)
客室の露天風呂に入るなら、夜は部屋の明かりを落とすのがポイント。外から見えにくくなるのでお風呂を満喫できます。
▲シャンプー類はオーストラリアの「バイオロジー スマート スキンケア」。100%天然素材で香りがよく、ナンバリングされたボトルが海外のラグジュアリーホテルを思わせます
▲デラックスルームのパウダースペースはナチュラルなデザイン。天板のカラーもリバーサイドが青で、ヒルサイドはオレンジです
|滞在が楽しくなるインテリアや備品の数々
客室の備品にも注目。ホテルオリジナルの家具や備品は、ちょっとしたウィットを感じたり、肩ひじ張らない気安さがあったりと、楽しく過ごせるインディゴ・スタイルです。
▲寄木細工が使われた特注の家具は、ポップでモダンな装い
▲4種類用意されたネスプレッソカプセルをはじめ、シンガポールの高級紅茶「TWG Tea」、コーヒーの美味しさにこだわる光洋陶器のマグカップなど、一流と呼べるものをさり気なくそろえます
▲チェストの上には木彫りの看板が。温泉と、チェストの中にあるミニバーを合わせた「湯bar」がユーモラス。隅金具を打ち込んでレトロ感を加えます
▲つい微笑んでしまうのは、ラグジュアリーな客室に堂々と置かれた木の手桶。アメニティケースとして使われます。ティッシュボックスの箱根寄木細工も見事です
▲浴衣の柄は、寄木細工でもポピュラーな麻の葉模様。色違いの襟もお洒落。レストラン・バーを除いて全館で着用できます
|家族やカップルで一緒に楽しめる大浴場
2021/09/19| TAGS: HARNN
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