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理想的な脂肪の燃えやすい、痩せ体質な体を手に入れたいもの。そこで参考にしたいのが、ジェニファー・ローレンスやジェシカ・チェステインら海外トップ女優のトレーナーを務めるディヴィッド・キングスベリー氏が推奨する【脂肪の燃えやすい体を作る】簡単ルールです。

｜タンパク質と炭水化物、脂肪分をバランスよく摂取する

ダイエットをする上で特に大切とされる栄養素がタンパク質。キングスベリー氏は「摂取するカロリーの40％をチキン、サーモン、大豆、豆類などタンパク質を多く含む食品にすること」をルールの１つとして挙げています。

タンパク質をきちんと摂ることは筋肉量のキープにつながるのがポイント。また、筋肉をしっかり使える体を維持するためには脳を働かせるエネルギーとなる炭水化物の摂取も大切で、キングスベリー氏によると「摂取するカロリーの20％を炭水化物にすること」もルールとのことです。

そして、ダイエットの敵というイメージの脂肪もキングスベリー氏によれば「血糖値を上げずに脂肪燃焼効果をもららしてくれる」そうで、「摂取するカロリーの40％を良質な脂肪分にする」こともルールとして挙げています。

また、アルコールについては総じてカロリー高めで飲み過ぎることで内臓の健康に悪影響を及ぼすこともあるので「アルコールはできるだけ控える方が良い」とのこと。糖分については、添加糖が加えられた食品は脂肪燃焼効果をダウンさせるため、こちらも「糖分もできるだけ控える方が良い」とのことです。

｜サーキットトレーニングを週２回以上、低強度の運動を週１回以上実施する

脂肪燃焼効果が高くエネルギーをたくさん使うサーキットトレーニングはダイエットに最適。まず始めるなら、スクワットやランジ、腕立て伏せといったシンプルな動きで複数の筋肉を一挙に強化できるものを組合せて行いましょう。

なお、キングスベリー氏によると「サーキットトレーニングは週２回以上実践した方が良い」とのこと。なお、実践する際は「１つ１つのエクササイズの間隔を短くすることがポイント」だそうです。

また、贅肉を解消するためのパーツ別の引き締めエクササイズについては「ヨガやピラティスなど低強度のエクササイズがおすすめ」とキングスベリー氏。「心拍数をキープして１時間程度を基本に、週１回以上行うのが一番効果的」と語っています。

今回紹介したルールは毎日の食生活や運動に“一工夫を加えるだけ”と手軽に採り入れやすいのが魅力。理想とする脂肪の燃えやすい体を手に入れるべく、ぜひ生活習慣を見直す際の参考にしてみてくださいね。