3カ月くらい前、自宅で踏み台から落ちてしまい、右肩と右腕を強打しました。コロナ禍で通院することに少しためらいがあり、そのまま湿布を貼ってしのいでいましたが、その結果、本格的に肩と肘を壊してしまいました。
仕事には支障がない(パソコン作業はできる)けれど、痛みで寝られないなど日常生活に支障がでてきたので、「これはもうダメだ…」とあきらめて整形外科へ。もともと右肩の具合があまり良くなかったらしく、そこに打撲が加わったことで、かなり痛めてしまっていました。
今も週1〜2回のペースで整形外科のリハビリと診察に通っています。電流を流したり注射をしたり、理学療法士さんからリハビリをしてもらったりと、想像以上にしっかり治療が必要でした。「ただ踏み台から落ちただけなのに」、まさかここまでこじらせてしまうとは思いませんでした…。
これを読んでいただいている方には、もし少しでも、体に痛みがあったり体調の変化を感じたら、できるだけ早めに病院に行っていただきたいと心から思います。放置しないでほしいです。
「何もしていなくても痛い」というのはとてもつらいです。「痛みのない体」でいられることは、とてもありがたいのだと改めて思いました。痛みを我慢していることで、ただ生活しているだけで疲れきってしまうので、スーパーに買い出しに行くことすらつらい…。これまで右腕にどれくらい負担をかけていたか痛感しました。
早く楽になりたい……!
そう切実に思ったわたしは、整形外科の先生に言われた通りせっせとリハビリと注射に通っています。毎回痛いです。でも、自分が長い間放置してしまった結果なので仕方ありません。
とはいえ、少しでも早く楽になりたい……!
自分でもできることをしようと思い、以下のことを心がけました。
・できるだけ右手で重いものを持たない
・体にあまり力を入れずに動く工夫をする
・毎晩、フォームローラーで1時間くらいかけて全身をじっくりほぐす
(肩甲骨周りや脇下などをほぐすと、腕も少し楽になります)
これまで負担をかけてごめんなさい! と体に謝る気持ちでせっせとケアを続けたり、右手を労わって過ごしていたら、ピラティスのインストラクターさんから「体が前よりよくなってる。余計な力も抜けて、動きもスムーズです」と言われました。体を痛めたことで、結果的に体のリセットになったのかもしれないとも。
たしかに、腕はまだ痛いのですが、体自体の調子はよくなっているような気がします。右手に負荷をかけないために家事を適度に「サボった」こともプラスに働いたのかもしれません!
これはまさに「怪我の功名…?」
まだ完治はしていませんが、このタイミングできちんと治療ができてよかったと思っています。
時々風邪をひいたり、お腹などの痛い所ができたりすることは、もしかしたらわたしたちにとって必要なことでもあるのかもしれません。無理をしていたことに気づいたり、自分を甘やかしたりするきっかけにもなるからです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2021/10/17| TAGS: lifestyle
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