手始めにミカさんが取り組んだのが「1日に摂取する糖質を最低限の量にして、その代わりタンパク質と野菜を積極的に摂取するように食生活を変えた」こと。
糖質は脳を働かすために重要な栄養素なので、1日に120g程度(白米の場合だとお茶碗2杯程度)は摂取することを心がけていたと言います。どうしてもお米を避けたいときは「キウイやイチゴやみかんなどの果物で糖質を摂っていた」と言います。
また、タンパク質については、肉、魚、卵から摂れるのは“動物性タンパク質”で、穀類や豆類などから摂れるのは“植物性タンパク質”となり、それぞれに含まれる必須アミノ酸の構成も異なるので、「1日3度の食事で肉、魚、卵や豆類など異なる食材でタンパク質を摂取することを心がけた」とのことです。
そんなミカさんがオススメするメニューが、鶏のささみと豆腐をトッピングした「ボリュームサラダ」。むくみ予防に効果的なカリウムを豊富に含む野菜を中心に好みの野菜でサラダを作って、飽きが来ないようにナッツやチーズを入れて食感を工夫するだけでOKとのこと。腹持ちも良く、ドレッシングなどで味の変化も愉しめてダイエットに最適だそうです。
|積極的かつ小まめに体を動かすようにする
トレーナーという職業柄「運動が習慣になっていた」というミカさん。それでも日常生活の中でエスカレーターではなく階段を使うようにしたり、最寄りの駅よりも1つ遠くの駅まで歩くようにしたりと「体を動かす機会を増やすことを心がけた」と言います。
また、自宅で簡単にできるストレッチも習慣にしたというミカさんによれば、「筋肉の柔軟性をキープしていくことは太りにくい体を手に入れるために欠かせない」とのこと。また、お風呂上がりなど体が温まった状態に行うことでリラックス効果も得られて「よく眠れるようになった」そうです。
このようにミカさんのダイエット法のポイントは、タンパク質や野菜を中心にした栄養バランスの良い食事、そして日常生活の中で体を動かすことを増やすというもの。2つとも簡単に真似できることですし、何よりじっくり時間をかけて痩せることはリバウンドの予防にもつながっていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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2021/10/25| TAGS: beauty
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