10月でも初夏と同じくらいの紫外線が降り注いでいることを知っていますか? 毎年5月くらいから「紫外線対策!」と前のめりに対策していても、秋のこの時期に対策を怠っていては、初夏〜夏にかけての努力が水の泡……なんてことにもなりかねないのです。
涼しい日、とくに曇っていると紫外線対策をしないで無防備に外出してしまうことも増えてしまいますが、曇っていても紫外線は容赦なく降り注いでいます。「涼しいから」「曇っているから」といった肌感覚で判断するのはNG! 気を抜かず日焼け止めを塗る習慣を続けましょう。
また、場合によっては、夏よりも紫外線のダメージを受けてシミのリスクが高まってしまう可能性も。夏は太陽の位置が高いので紫外線はほぼ真上から降り注ぎますが、秋以降は太陽の位置が低くなり、斜めに紫外線が当たってきます。これはつまり、対策をしないと顔全体に直で紫外線を受けてしまうということ。帽子をかぶることはもちろん、顔全体にしっかりと日焼け止めを塗ることを習慣にしましょう。
|夏の紫外線ダメージのアフターケアも欠かさずに
夏、少し日焼けしてしまった肌もすっかり落ち着き、秋になるとそんなことも忘れてしまうものですが、じつは”ゴワつき”という形でダメージが残ってしまっていると、秋以降の乾燥対策で入念にスキンケアをしても、古く硬くなった角質が肌に残ったままではせっかくの化粧水や美容液が浸透していかないなんてことがあります。
だからこそ、まずはスクラブやピーリングで角質ケアをして、しっかりと保湿をしてあげましょう。それが夏の紫外線ダメージから肌を回復させ、冬に向けての保湿を徹底していくスタートラインです。
今の時期にしっかりと気を引き締めて紫外線対策を続けていくことで、「シミのない美肌をキープしていく分かれ道になる!」ということを肝に銘じて、毎朝日焼け止めを塗る習慣はしっかりと守って行きたいですね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>
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2021/10/27| TAGS: 2021秋冬
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