仰向けに寝て、背骨を1つずつコントロールしながら動かすエクササイズです。背中の筋肉が凝り固まっていると初めは難しいかもしれませんが、続けていくうちに背中の筋肉の緊張がほぐれていくので、背骨を1つずつ動かす感覚が掴めていけるでしょう。
(1)仰向けになって手の平を床に着き、両脚をまっすぐ揃えて上げる
▲両ひざを伸ばして、息を吸ってお腹を薄くします
(2)息を吐きながらお尻を浮かせて両脚を頭の方へ倒していき、可能な限り倒したところで3秒間キープする
(3)キープが終わったら息を吸い、息を吐きながら脚を元の位置に戻していく
なお、期待する効果をきちんと得るためには「お腹と背骨のコントロール」がポイント。勢いで動かしたり、脚を動かす意識で行うのはNGです。必ずお腹、そして背骨の1つ1つを使っていくことを意識しましょう。また、脚を遠くに移動させようと踏ん張ってしまうと上半身や肩に力が入ってしまいやすい(下写真)ので、注意。「手は軽く床を押す程度」にして、とにかく肩や上半身に余計な力が入らないようしてください。
続けるほどに背中の筋肉の緊張がほぐれ、背中もお腹も贅肉の付きにくい状態になるのはもちろん、姿勢も見た目印象も改善されていきます。細見えする体を手に入れるべく、ぜひ習慣化してみてくださいね。<ピラティス監修:Minami(WECLEインストラクター/インストラクター歴4年)>
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2021/10/02| TAGS: beauty
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