星野リゾートの「OMO(おも)」ブランドは、街を巡る楽しさを教えてくれる都市観光ホテルです。2021年4月にオープンした【OMO3京都東寺 by 星野リゾート】では、「ご近所ガイド OMOレンジャー」と共に五重塔で有名な「東寺」を巡るアクティビティがおすすめ。仏教と係わりの深い京都の日常にも、そっと触れられるホテルです。
|京都のワクワクが詰まったロビーで館内観光を楽しむ
「OMO」はサービスの内容に合わせて1、3、5、7と4つのカテゴリーがあって、数字が小さいほど施設が簡素化され、そのぶんリーズナブルな価格設定になっています。OMO3は宿泊費用を抑えたい、でも古都京都を満喫したい、という人におすすめのカテゴリーです。
▲優しい価格設定で京都を満喫できる星野リゾートの都市観光ホテルです
▲場所は近鉄「東寺」駅より徒歩2分。ホテルは油小路通りに面していて、イオンモールKYOTOも200mほどと、買い物も便利です
▲全国に展開するOMOブランドのホテルでは「ご近所ガイド OMOレンジャー」とともに「Go-KINJO」巡りを楽しめます
OMO3京都東寺の「Go-KINJO」巡りは、名刹「東寺」を拝観料500円のみ(東寺の拝観料は季節によって異なります)で見学できる「東寺まんだらさんぽ」です。しかもOMOレンジャーのガイド料は無料というとってもお得なアクティビティ。さらに「国宝のさんぽ ~空海にあえる朝~」では、東寺で1200年続く法要「生身供(しょうじんく)」に参加します。京都だからこその体験です。
▲エレベーターホールにあるお釈迦様のお顔は、人が近づくと表情が変わります
1階のエレベーターホールにあるお釈迦様のご尊顔「ほほえみウォール」。ここにゲストが近づくと、なんと表情が変わるんです! ネタバレになってしまうのでこれ以上は内緒ですが、ホテルに泊まればお釈迦様が悟りを開いた後の有難いほほえみが見られます。
▲玄関横にある広いロビーは「OMOベース」。日本全国すべてのOMOに用意される旅の作戦会議室です
OMOベースには「ご近所マップ」やガイドブックなどを用意。これからどこを観にいくか、どこで食事をするかといった計画を立てられます。もちろん広いスペースを利用して、のんびりくつろぐのにもうってつけです。
▲OMOベースには砂が敷かれた「写経テーブル」を用意。砂文字を書いて遊べます。チェックイン時間にお題が出るので、それを書いてみるのも一興です
▲飲食店探しや散策に役立つ「ご近所マップ」
「ご近所マップ」には、ホテルのスタッフが見つけたおすすめのお店を紹介。もちろんスタッフにも相談に乗ってもらえるほか、テイクアウトのお店も紹介してもらえます。ディープなお店もありますよ。
▲「ご近所マップ」は昔の京都が観られます
「ご近所マップ」には楽しい仕掛けもあります。マップを左右へスライドさせると、1200年前の京の都が現れます。羅城門や朱雀大路のあった場所、今は跡形もない西寺(東寺の対をなしていた寺院)の位置など。京都の街がずいぶん変わったことを実感できます。
▲ラウンジの一画にある柱とテーブルは「心柱ブックテーブル」と呼ばれます
心柱とは、五重塔の中心にある柱のことで、塔を支える要になる構造です。「心柱ブックテーブル」は、そんな東寺の五重塔にあやかって命名されました。東寺や仏教関係の書籍のほか、ガイドブックなども置かれます。
▲心柱の周りには、五重塔の心柱と同じく4体の如来像を四方に向けて置いています
▲東寺の公式写経をホテルのロビーで体験できます。精神集中が必要ですが、書いた後は清々しい気分になりますよ
京都体験のひとつとしておすすめが、写経。般若心経の一部を写経して、願い事を書き、奉納料を納めれば、スタッフが東寺に奉納してくれます。あなたの書いた写経が、なんと国宝の五重塔の下に納められるので、歴史の一部になるんです!
▲ロビーのテーブルには、清涼感のあるトゥルシー(ホーリーバジル)をブレンドしたハーブティーや、京都で日常的に飲まれている、スモーキーフレーバーが独特の京番茶を用意しています
インドやネパールで古来より薬草として使われたトゥルシーは、お釈迦様がインドにあった小国の王子だった縁で選ばれました。また、ロビーに置かれた自販機では、デニッシュパンやスープ、ちょっとした旅行グッズを購入できます。
|無料の貸し出し品で「京都体験」
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2021/11/21| TAGS: lifestyle
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