全国に30施設のホテルを展開するベッセルホテルズは、ご当地グルメを豊富にそろえた朝食ビュッフェが人気です。なにしろたった1泊するだけで、その土地のローカルフードをほぼ制覇できてしまうほど。2021年12月1日にオープンした【レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ】で、愛媛の味を食べつくしましょう。
|朝食ビュッフェで美味しい愛媛を完全制覇
愛媛といえば「ポンジュース」に代表されるミカン王国にして、北は瀬戸内海、西は豊後水道に面した魚料理イチ押しの県。朝からちょっとゴージャスに、美味しい愛媛をいただけます。
▲ホテル2階にあるラウンジ <写真提供:レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ>
愛媛の伝統工芸品、砥部焼のお皿にも注目。江戸時代中期に考案され、割れにくい頑丈で厚味のある作りが特徴。夫婦喧嘩で投げても割れないと評判です。
▲砥部焼の器は唐草模様が代表的な絵柄ですが、近ごろは若手の作家も増え、多彩な模様が見られるようになりました。料理と共に、器の柄も楽しんでみてください
瀬戸内海の伊予灘や豊後水道は、美味しい鯛の名産地。刺身もおすすめですが、愛媛名物の宇和島「鯛めし」をセルフで作ることもできるんです。
▲朝から鯛の刺身をどっさり用意
「もぶり飯」は、松山の郷土料理。こちらでは祝い事やおもてなしに、魚介を使ったちらし寿司を作る習慣があって、「もぶる」とは「混ぜる」の意味。トッピングは家庭やお店、季節によっても異なり、「レフ松山市駅」には彩り豊かなオリジナルのもぶり飯が用意されます。
▲お祝い事などで供される「松山もぶり飯」
▲ソーセージやスクランブルエッグなどの他、「今治焼き鳥」や大洲市周辺の郷土料理「いもたき」も味わっておきたいです
▲南予地方の代表的な郷土料理「じゃこ天」など、美味しい総菜が並びます
▲あの“愛媛みかん”がそのまま並ぶのは、ホテルビュッフェとしては禁じ手! 皮を剥くのも、愛媛ならではのアクティビティですね
ホテルでは100パーセントみかんジュースを5種類準備して、日替わりで毎日3種類の味を飲みくらべできます。この日は温州みかん、河内晩柑、ひめぽんが用意され、意外なほど味が違うことに驚かされました。
▲3種類のみかんジュースの飲みくらべを楽しめます <写真提供:レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ>
▲愛媛県産のみかんシャーベットは、デザートにおすすめ
驚くことに、モーニングビュッフェに日本酒が登場。刺身や鯛めし、今治焼き鳥などには、お酒がちょっと似合います。松山の蔵元「栄光酒造」から、愛媛県産の米「松山三井」を使った純米吟醸「松山三井」と、評判の高い「蔵元の梅酒」を用意しています。
▲朝食ですが、地酒も飲めます
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2021/12/26| TAGS: lifestyle
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