太ももの付け根を動かしながら太ももの内側を強化するエクササイズです。続けるほどに股関節の柔軟性が上がるので、骨盤の位置を矯正する効果や脚の形を真っ直ぐキレイに整える効果を期待できます。

 

 

（１）うつ伏せになって肩の真下にひじをつき、脚を拳１個分開いてひざを立てる。その後、骨盤をやや後傾させて、お腹を凹ませる

 

 

 

（２）一旦息を吸い、息を息を吐きながら両脚をひざを伸ばしたまま上げ、つま先をピンと伸ばす

 

 

 

（３）一旦息を吸い、息を吐きながら左右の脚を交互に20回クロスさせる

 

▲脚の付け根から動かすようなイメージで行い、つま先を伸びした状態をキープすることが重要です

 

 

（４）脚を下ろして元の姿勢に戻る

 

▲この時もお腹を凹ませているようにしてください

 

 

なお、期待する効果をきちんと得るためには、（３）で脚をクロスさせている最中に「お腹の位置が下がっていかないようにすること」がポイント。実践中は常に「ひじで床を押しながらお腹の位置を支えること」を意識しましょう。

 

最初は姿勢をキープすること自体、難しく感じるかもしれませんが、続けるほどに簡単にできるようになっていきます。ぜひ習慣化して、理想とする“しなやかなスラリ美脚”を作り上げていきましょうね。＜ピラティス監修：KEI（インストラクター歴３年）＞