日本で売った本をインドの古本屋で見つけた話を聞きました。
本に自分の落書きを見つけたらしい。
さぞかし驚いたことでしょう。
私は本屋も好きですが、古本屋も好きです。
この本が、どんな人の元を渡り歩き、
ここまで、たどり着いたのかなど本の旅について考えることがあり、
古本屋には人生ならぬ本の「本生」を感じるんですよね。
近年、日本各地にカフェが一緒になった古本屋(雑貨店を兼ねていることも)を見かけるようになりました。
旅先を散歩していて古本カフェがあると、ふらりと入り、気になった本を物色し、
購入して、その場で本を読みふけることもあります。
雨の日は特に。
東京で言えば、渋谷駅近くの古本カフェが、お気に入り。
カウンターで赤ワインを注文し、本の知識が豊富な店主から、おすすめ本から古本買い付けの旅話まで聞き、
時折、席を離れては店内を彷徨い、最後に購入します。
この店を会食前の待ち合わせ場所にして、荷物になってしまうこともあるけれど。
近年、私も電子書籍の割合が多くなってきました。
だからこそ、古本屋に立ち寄る時間は大切にしたいと思います。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2022/01/22| TAGS: lifestyle
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