ある日、友だちとのLINEのやりとりで送った言葉。
「最近、自分を楽にするためには、娘との関係を良好にする努力を絶え間なくした方が結局いいんだなとわかってきたよ…感情的にぶつかる相手が身近にいることの消耗がすごいから! そこ(仲良くすること)だけ頑張ったら、あとの家事はわりと適当でもなんとかなるんだな、って思った」
娘と険悪になっていると心がもやもやするし、考えすぎて消耗します。逆に、娘との関係性がよいと、朝のやりとりもスムーズ。お互いの学校、地元駅へ途中まで一緒に行くときの会話も楽しい。家でリモートワークをしている日も、娘が帰ってくるのがうれしい。
なんだかこの感じ、心地いいな。
と思った私は、今まで以上に娘とのコミュニケーションを増やしたり、仲良くなる努力をしてみたりしました。そうすると、娘と言い合いになりにくいので、心が疲れることがありません。そして、心の体力が残っているので優しくいられます。
この、心が優しくいられるって本当に大事! と昨年は特に感じた年でした。さらに、心が疲れていないと家事もそんなに苦にならないのです。実は家事育児で疲弊しないためには「心の体力を維持する」ことが大事だったのかもしれません。
物理的には一昨年のコロナ禍期間の方がべったり一緒にいたのですが、昨年は受験を乗り切るために心理的にもしっかり娘とタッグを組む必要がありました。進路を考えるために会話量もかなり増えたこともプラスになったのかもしれません。
大事な人と揉めていないと、心が疲弊しない。
心が楽だと、家事も仕事もそこまで負担に感じない。逆に、心の中に誰かへのネガティブな感情があると、すごく自分が疲れる。案外、シンプルなことでした。
自分の心が優しくいられると、相手を受け止めるゆとりが生まれます。このゆとりが、昨年のわたしをなんとか走らせ、助けてくれました。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2022/02/20| TAGS: lifestyle
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