ダイエットにおいてバランスの良い食事管理は基本中の基本ですが、キム・カーダシアンやアドリアナ・リマらが重視しているのが「タンパク質をメインに据えた」食生活です。
実際、人間の身体は内臓や筋肉、血管や皮膚、骨、髪や爪など約20%がタンパク質からできていますし、タンパク質には免疫抗体やホルモンなどを作る役割もあります。また、タンパク質は最も必要とする臓器から吸収され、その後皮膚や肌、爪へ吸収されるという順番になるので、良質な栄養として必要な所要量を摂ることも大切なポイント。なお、成人におけるタンパク質の必要摂取量は体重1kgあたり1~1.2gが標準とされているので「体重50kgの成人女性では1日に50~60g」が目安となります。
《運動》“長くダラダラ”より“短く効率良く”を心がける
運動を長時間行えば、それだけダイエット効果が得られるとつい考えがちですが、「短時間集中して行う」こともダイエットにおいて役立つとされています。
実際、キャリー・アンダーウッドやスカーレット・ヨハンソンは「20秒間のエクササイズに10秒間の休憩×8回」という“タバタ式トレーニング”を採り入れています。
そして、日常的にカロリーを消費させることも必要ですから、「とにかく動く」ことも大切。1駅分を多く歩いたり、エレベーターではなく階段を使うなど、少し意識するだけで消費カロリーの積み重ねは大きくなるものです。実際、ジェシカ・シンプソンは子供と遊ぶ時に一緒になって動き回ることでカロリー消費を心がけていることを明かしていますし、ミランダ・カーは愛犬の散歩もできるだけテキパキ動くように心がけていることを明かしています。
《睡眠》睡眠時間は“8時間を目安”にする
食事管理と運動だけではなく、“睡眠時間”も大きくダイエットに関係してきます。
アメリカのコロンビア大学の研究によれば、睡眠時間が「7~9時間」の人が最も肥満度が低いという結果が出ているように“8時間ほど”の十分な睡眠をとることで脂肪燃焼が促進されるそうで、ジュリアン・ハフは「10時間寝る」ようにしているそうです。
また、人間のホルモンの中には食欲を増進させる“グレリン”と食欲を抑える“レプチン”がありますが、睡眠不足の状態が続くと体内で“グレリン”が増えて“レプチン”が減ってしまい「食欲が高まってしまう」ので要注意。ダイエットにおいて食欲をうまくコントロールできないと結果は出ませんから、睡眠不足にならないよう“8時間を目安”に睡眠をとるようにしましょう。
ダイエットが順調に進んでいる方はもちろん、停滞期に入ってお悩み中という方も、今回紹介した3つの簡単テクを採り入れるだけで、ダイエット効果をさらに高めることができるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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2022/03/25| TAGS: beauty
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