special reportスペシャルレポート

港町のアンティークホテル【OMO5小樽 by 星野リゾート】で古き良き北海道を満喫

Twitter
LINEで送る

 

全国のOMOに用意されているのが、「ご近所ガイドOMOレンジャー」の案内でホテル周辺を散策する有料・無料のアクティビティ。その土地ならではの見どころが用意され、ガイドブックには出ていないスポットや、ディープな町ネタも登場。ぜひとも参加してみましょう。

 

▲ご近所ガイドOMOレンジャーのガイドツアーは毎日開催

 

OMO5小樽のご近所ガイドは、無料の「朝の堺町通りさんぽ」と有料の「鱗友(りんゆう)朝市で、勝手にお節介丼ツアー」を用意。地元を知り尽くしたOMOレンジャーが、小ネタなどを交えながら小樽の街を案内してくれます。

 

▲OMOレンジャーのツアーに出発するときは、スタッフが手を振ってお見送り

 

小樽に残る建築物はOMOレンジャーの案内を聞きながら巡るからこそ、そのいわれや小樽の成り立ちがよくわかります。明治45年(1912年)竣工の日本銀行旧小樽支店は、東京駅を手がけた辰野金吾らの設計で、4つのドームや小樽港を望む望楼が特徴です。

 

▲現在は金融資料館になっている日本銀行旧小樽支店

 

明治29年(1896年)に竣工した旧岩永時計店は、2階バルコニーのアーチ型の扉や、瓦ぶきの屋根にのるしゃちほこなど、和洋折衷のユニークな造り。市の歴史的建造物に指定され、現在は「小樽オルゴール堂堺町店」として営業しています。

 

▲旧岩永時計店もOMOレンジャーの案内がないと見落としてしまう建物です

 

かまぼこで有名な「かま栄」の本社工場にも立ち寄ります。製造工程の見学ができるほか、売店も併設。食事やおやつにぴったりのかまぼこは、種類豊富で味も多彩。自分用のお土産にもおすすめです。

 

▲小樽に行ったら絶対食べたい「かま栄」のかまぼこ。虜になる味です!

 

OMO5小樽で外せないのが「LeTAO(ルタオ)」とコラボしたパフェ(有料)。堺町通りにある「ルタオ パトス」の2階カフェでいただけます。北海道産のアロニアとハスカップを使った甘酸っぱいソルベのほか、ヨーグルトシャンティやナタデココなど発酵食材を使用。さっぱりしていてとっても美味でした。

 

▲OMO5小樽に泊まるなら、宿泊者限定の「目覚めのフロマージュパルフェ」がおすすめ。朝10時から昼12時まで食べられるフォトジェニックなパフェです!

 

大正から昭和初期にかけての歴史的建築物が立ち並ぶ小樽は、札幌とは異なる風情が残る港町。【OMO5小樽 by 星野リゾート】では、異国情緒にひたりながら、美味しい料理やスイーツを楽しめます。北海道へ行くのなら、小樽泊をぜひくわえてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:OMO5小樽 by 星野リゾート https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/


前のページへ

1 2 3

border