小樽で料理を楽しむのなら【OMO5小樽 by 星野リゾート】泊がおすすめ。宿泊者限定のレストランでは、テーブルにサーブされたときの驚きや食べた瞬間の感動で、ディナータイムが盛り上がること間違いなし。まるで料理の遊園地にいるような、楽しいひと時を過ごせます。
|小樽の歴史的建造物でいただくスペイン料理
スペインでは古城や修道院など歴史的建造物に泊まれる「パラドール」という国営ホテルが無数にあります。そこで、昭和8年(1933年)建築の旧小樽商工会議所をリノベーションした3階のレストランでは、スペインのコース料理を提供。カフェタイム(11時~15時)とバータイム(20時~23時30分)なら、宿泊者以外の方も利用できます。
▲大会議室をリノベーションした「OMO カフェ&ダイニング」。天井高5mもある柱のない優雅な空間です
日本ではコース料理が珍しいスパニッシュディナー。港町小樽という土地柄を活かして、魚介が豊富なスペイン料理を提供します。北海道ならではの食材をつかった美味しいディナーをいただけます。
▲ビュッフェテーブルにはスペインの小皿料理「タパス」を9種類用意。お気に入りの6種類を選べます
▲小皿料理のタパス。ジャガイモ料理の「ブラバスポテト」と、トマトでじっくり煮込んだ「トリッパ(牛の胃袋)トマト パン粉焼き」
映える料理を得意とする星野リゾート。タパスとして用意されるオリーブのマリネは、思わず写真に撮りたくなる一品。酢づけした唐辛子とアンチョビ、ブラックオリーブなど、ワインのおつまみにピッタリです。
▲「トマトとスペイン産オリーブのマリネ」
コース料理にはフリードリンクも含まれます。アルコールは、赤ワイン、白ワイン、バスク地方のローカルワイン「チャコリ」の3種類。この他ノンアルコールのカクテルや、有料のアルコールもそろいます。
▲コースディナーにはフリードリンクも用意され、お酒好きな方にはたいへんお得
古くからバスク地方で親しまれてきた、アルコール度数が低い微発泡のワイン「チャコリ」もフリードリンク。20cm以上の高さから注いで泡立て、ワインの酸味を飛ばしつつ、華やかな香りも楽しめます。食前酒にピッタリの味でした。
▲“エスカンシア”というチャコリ独特の注ぎ方
串の上にのった驚きの盛り付けは、ベジョータ(どんぐり)で育てたイベリコ豚の最高級生ハム「イベリコ ベジョータ」。その中には豚の皮を高温で揚げたチチャロンが隠れていて、サクッとした軽い食感と共にいただく絶品の品。ワインとの相性も抜群です。
▲アミューズはスペインの最高級生ハム「イベリコ ベジョータ」
OMO5小樽の驚きのメニューが、変わりだねの「ガスパチョ(トマトの冷製スープ)」。シトラスのフレーバーが注入された巨大なシャボン玉のような球体がのっています。球体が割れると香りが広がり、その香りと共にスムージーのようなガスパチョをいただきます。
▲スペインのスープ「ガスパチョ」
9種類のタパスのうち、写真はパブリカで真っ赤に染まったスペインガリシア地方の郷土料理「タコのガリシア風」、生ハムの入ったクロケッタ(スペイン風コロッケ)。白魚のから揚げは、ニシン漁をイメージした船の器に盛られます。
▲9種類のタパスから6皿をチョイス。2人でシェアすれば全てのタパスを試せます
▲こちらのタパスは「トマトとスペイン産オリーブのマリネ」と、タラとポテトをペースト状にした「ブランダーダ」など
メインディッシュとなるスペシャリテは、肉料理や魚料理、パエリアなど5品の中から1品をチョイス。中でもおすすめは、ニシン漁で発展した小樽ならではの味「ニシンのミックスパエリア」。特殊な製法で下ごしらえされているので骨まで丸ごといただけます。ぎゅっと詰まったニシン特有の旨味を体験できるパエリアです。
▲「ニシンのミックスパエリア」は、OMO5小樽を代表する料理です
▲ビュッフェテーブルに並ぶデザートもは、好きなものを好きなだけいただけます。余市のリンゴを使ったアップルタルトやバスクチーズをいただきました
|北国の旬と小樽の食を楽しむ朝
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2022/04/13| TAGS: lifestyle
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