JR上野駅にほど近い【ホテルリソル上野】はコンパクトでシンプルなビジネスホテル。東京藝術大学や美術館など、芸術の街としての顔を持つ上野らしく、館内のさり気ないアートや、センスの良さが感じられる備品など、気持がちょっとだけ上を向く。そんな“気づき”に出会えるホテルです。
|親しみやすい雰囲気のロビー&ラウンジ
JR上野駅の浅草口、もしくは入谷口から2分ほど。玄関を入ると目に飛び込むピンク色のBE@BRICKや、上野の街を描いたアートなど、ロビーやラウンジは親しみやすい雰囲気です。
▲緑に癒されるホテル入口
ホテルはビルに囲まれた上野駅の東側にあって、玄関への壁面緑化されたアプローチがなごみます。
▲玄関ではフィギュアがお出迎え
つい写真を撮りたくなるBE@BRICK。上野と言えばパンダですよね。アクリル絵の具でパンダを桜色に彩色した、可愛らしい作品です。グラフィックデザイナーの石川マサル氏とプロダクトデザイナーの清水慶太氏による合作で、母パンダに舐められて桜色になった子パンダの、愛情たっぷりの様子がイメージです。
▲ラウンジのカウンター席にはコンセントもあって、パソコン利用ができます
上野といえば、東京藝術大学を筆頭に、上野の森美術館や国立西洋美術館など、美術・芸術との係わりが深い街。カフェのような雰囲気ただようラウンジには、さり気なく上野の街をモチーフにしたアート作品が飾られます。
▲清水慶太氏が上野周辺の風景を描いた「ふるさと」
素朴な黒い線で描いたイラストには、上野駅や東京国立博物館など個性的な建物や、国立科学博物館の前を飾るシロナガスクジラのオブジェが描かれ、上野の街を歩いてみたくなる作品です。
▲窓を挟んで架かる2枚の絵「恩師の太陽」と「恩師の月」
広場ほどもある上野駅前歩道橋に立つ太陽と月をテーマにした2つのモニュメントは、清水慶太氏の東京藝術大学時代の恩師、故・横川昇二の作品。そのモニュメントをモチーフに、師への敬意と上野の街へのリスペクトを込めた作品です。
▲1階エレベーターホールに架かる、清水慶太氏による古地図風アート「EDO,rotated90°」
江戸末期の古地図の色を反転させ、さらに全体を90°回転した、衛星写真のような作品。足を止めてじっと見つめると、つかの間タイムスリップした気分になれますよ。
▲ラウンジのアメニティバー
客室には歯ブラシのみが置かれ、基礎化粧品や入浴剤、ドリップコーヒーなど、必要なものはアメニティバーから選びます。
▲アメニティバーには5種類の紅茶も用意
大阪の茶葉専門店「TEARTH(ティーアース)」の紅茶。「柚子のかをり」や「ペパーミント」、「ディンブル」など、その日の気分で選んでみるのもいいですね。
|シンプルでセンスが光る客室
2022/06/01| TAGS: lifestyle
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