夏ならではのディナーを楽しむなら【ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ】の2022年9月4日(日)までの期間限定コースディナー「Grotta Azzurra~ 南イタリア美食と魅惑のブルー ~」がイチ押し。料理の美味しさや意外性、スモークが吹き上がるイタリアの名所のオブジェなど、驚きがいっぱい詰まったエンターテインメントディナーとなっています。
|イタリアの名所を再現したオブジェが圧巻
ホテル1階の「TAVOLA TAVOLA by ZILLION (ターボラターボラ by ジリオン)」では、南イタリアのカプリ島にある景勝地「Grotta Azzurra(青の洞窟)」をイメージした、夏にぴったりのディナーを用意。ミシュラン星付きレストランで腕を磨いた阿部洋平料理長による地中海の魚介やレモン、夏を彩る食材をふんだんに使ったこだわりのコース料理を味わえます。
▲今回ディナーをいただくのは、エンターテイメントレストラン「TAVOLA TAVOLA by ZILLION 」
席に案内される時からエンターテイメントあふれる仕掛けが始まります。大きな扉が開くと、青の洞窟をイメージした美しいブルーの世界に驚かされ、天井のライティングや立ち昇るスモークの演出で、非日常の世界に引き込まれます。
▲巨大な丸テーブルの中央にはイタリアの名所を360度再現
「ピサの斜塔」や「コロッセオ」、「ドゥオーモ」などをモチーフにしたオブジェは、イタリアを旅するような気分。ホテル専任のキッチンアーティストが手掛けた、全方位からイタリアの街並みを楽しめる夢のような舞台です。
▲壁のライトもブルーにライトアップ。巨大なヘラジカの胸像もインパクト大! 料理に使われるお皿やカクテルにもブルーが使われ、青い料理も登場します
▲オープンキッチンの臨場感も伝わります
ドリンクのペアリングプランもおすすめ。ブルーのカクテルと、南イタリアの実力派ワイナリ「フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ」のワイン3種類、食後のデザートドリンク「リモンチェッロ」の計5杯のペアリングを楽しめます。
▲乾杯酒は、神秘的なオリジナルカクテル「Brilla di Azzurro 青い輝き」。ピーチの風味が楽しめるオレンジベースの甘く飲みやすいカクテルです。ノンアルコールにも変更できます
「始まりの一皿」は、糖度の高い「OSMICトマトのヴァリエーション」と冷製スープ「ガスパチョ」です。糖度が11度以上もある「OSMICトマト」のジュースと、“OSMIC FIRST QUEEN”と名付けられた糖度12度のフレッシュトマト、優しい味わいの新鮮なモッツァレラチーズが並びます。
▲驚くほど甘い「OSMICトマトのヴァリエーション」は、フルーツ感覚でいただけます
トマトの冷製スープ「ガスパチョ」は夏にピッタリ。エスプーマ(ムース状)にしたOSMICトマトのソースの下には新鮮な野菜やフェデリーニ(細麺のパスタ)が隠れていて、暑い季節でもサラリといただけます。
▲「ガスパチョ フェデリーニ」は、濃いブルーのお皿の上にカップが乗り、ガラスのお皿の下からは白いスモークがあふれます
▲パンは、世界三大キノコのポルチーニを練りこんだバターと、エキストラバージンオイルでいただきます
「前菜」は時計まわりに、赤海老をさりげなくオレンジの酸味で味付けしたマリネ、アミューズスプーンに乗るシチリアやナポリの煮込み料理カポナータ、パルマ産生ハムの一口パイ、青海苔を使った揚げドーナツのゼッポレ、そしてホワイトバルサミコ酢で味つけしたアジがパセリを練り込んだクスクスの上にのっています。
▲夏を彩る「前菜」の盛り合わせは、味や食感のちがいを楽しみました
前菜とペアリングしたのは、サン・グレゴリオがフランスの実力派シャンパーニュメーカー「ジャック・セロス」と共に開発した「サングレゴリオ×ジャック・セロス スプマンテ ドゥブル」。カンパーニャ州に土着する最古の品種のひとつと言われるファランギーナ種のブドウで作ったスパークリングワインです。
▲前菜とのペアリングはスパークリングワインでスッキリと
ジリオン自慢のイカ墨を練り込んだパスタは、「OSMICトマトFIRST QUEEN」を使ったフルーティで程よい甘さのソースが印象的。トッピングされた旨味たっぷりのオマール海老とともにいただきます。
▲「OSMICトマトとオマール海老のイカ墨スパゲティ」
▲リゾットや魚料理にペアリングしたのは、サン・グレゴリオの白ワイン「アルベンテ」。フルーティで爽やかな酸味が料理を引き立てます
ブルーがテーマのディナーだからこそ青い料理も登場。それが青いリゾットです。トマトのコンソメで炊いたライスを、海藻エキスでブルーカラーに。プリップリのイカとライムをトッピングした、ほのかな甘味のあるリゾットを愉しみました。
▲「青のリゾット アオリイカとライム」は、ブルーのグラデーションが美しいガラスの皿に盛りつけられます
このディナーは魚料理と肉料理をいただくダブルメインコース。この日の魚料理は肉厚の黒鯛のアックァパッツァで、魚介のスープと色鮮やかな野菜とのマッチングがすばらしく、口の中に旨味が広がる逸品でした。
▲身の締まった美味しい鯛が水揚げされる山陰「島根・浜田港産魚介のアックァパッツァ」
もう一方のメインディッシュは、地中海ポークの肩ロースを、イタリアンパセリをふんだんに使ったソース「サルサヴェルデ」でいただきます。肉の旨味とハーブ感が際立つソースの組み合わせは印象に残る一皿です。
▲絶妙な火入れで仕上げた「豚ロース肉のグリル サルサヴェルデ」
▲地中海ポークにペアリングしたのはサン・グレゴリオの赤ワイン「トリガイオ」。黒ブドウのアリアニコ種は、古代ローマで飲まれていた最古いワインの品種と言われ、肉料理によく合います
コースの〆はダブルデザート。冷たいスイーツの「セミフレッド」と、好きなだけ選べるデザートワゴンという贅沢さ。
プレデザートは、イタリア産のレモンを使ったシチリア伝統のアイスデザート「セミフレッド」。幻想的な青い炎が立ち昇るアルコール度数40度のオレンジリキュール「グラン・マルニエ」を、目の前でスタッフがセミフレッドにそそぎます。アイスクリームの濃厚な甘味に、オレンジの酸味やレモンの苦味が複雑にからみあう、爽やかでちょっと大人なデザートでした。
▲プレデザートは「炎のセミフレッド 南イタリアレモンのジュレ」。炎が揺らぐオレンジリキュールをかけていただきます <画像提供:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ>
ワゴンサービスのデザートは、ゲストが好きなだけ注文してスタッフが盛りつける、フォトジェニックな一皿。レモンケーキやマンゴーのタルト、ティラミスなどを盛り合わせ、緑色のバジルコーンの中には、それぞれピスタチオとマンゴーのジェラートが入ります。パンナコッタはチェリーのシロップ漬けがアクセントになっていました。
▲グランデザートは、デザートワゴンから好きなものを好きなだけ選びます
デザートにペアリングするのは、アルコール度数が高い南イタリアの食後酒リモンチェッロ。トロリとしたレモンリキュールは濃厚な甘味で、美しい黄金色に気持が盛り上がる一杯です。
▲デザートとペアリングする食後酒「自家製リモンチェッロ」
夏だからこそ涼しいブルーの世界を楽しめる【ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ】のコースディナー「Grotta Azzurra~ 南イタリア美食と魅惑のブルー ~」。期間は2022年9月4日(日)までと、あとわずか。インパクト十分の夏の夜の想い出を「TAVOLA TAVOLA by ZILLION」に作りに行ってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ https://www.interconti-tokyo.com/>
『Grotta Azzurra ~ 南イタリア美食と魅惑のブルー ~【オリジナルカクテル付き】』ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ1F TAVOLA TAVOLA by ZILLION
期間:2022年7月1日(金)~9月4日(日) 時間:11:30~14:30LO、17:30~21:00LO 料金:ランチ限定コース 平日¥6,500/土日祝¥7,500 ダブルメインコース 平日¥8,000/土日祝¥9,000 5杯ペアリング付きランチ限定コース平日¥9,100/土日祝¥10,100 5杯ペアリング付きダブルメインコース平日¥10,600/土日祝¥11,600 ※ランチでは肉と魚料理のどちらかを選び、青のリゾットは含まれません
2022/07/30| TAGS: 2022夏
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