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東京で泊まるべきホテルの1つ。【ホテル雅叙園東京】で夢のような時間をすごす

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客室は2017年から2019年にかけてリニューアル。大型施設でありながら、60室という贅沢さ。そのうえ全ての客室は80平米以上のスイートルームになっていて、バスルームにはスチームサウナを備えます。

 

▲6階から8階の宿泊フロアへ向かう専用エレベーター。扉には孔雀の螺鈿細工が施されます

 

孔雀の羽は扇のように末広がり開くため、縁起がいいとされる鳥。貝殻の裏側にある真珠層を貼る螺鈿細工は驚くほど細密で、フロアごとに孔雀の絵もことなります。しかもエレベーター内には最も美しい螺鈿の孔雀が描かれ、階を移動する数秒間では見切れない豪華さです。

 

▲8階でエレベーターを降りるとホテルのフロントになっていて、座ってチェックインを行います

 

▲客室階の廊下は落ち着いた雰囲気。スッと静寂が訪れて、ゆったりとしたホテルステイに気持が切り替わる瞬間です。京唐紙を使ったアートなど、階ごとに色や雰囲気が異なります

 

▲「エグゼクティブスイート」

 

リビングとベッドルームからなる「エグゼクティブスイート」。柿渋を使った壁紙や畳をイメージしたいぐさ模様のカーペットは、さり気なく茶室をイメージしたモダンコンセプト。十分な広さのウォークインクローゼットも用意され、服や鞄、こまごまとした旅支度を仕舞えるので、非日常の雰囲気を壊すことなく滞在できます。

 

▲部屋に置かれた折り紙は日本の伝統が感じられる手作りのおもてなし

 

開業当初、庭にあった小動物園で孔雀を飼っていたことから、今も館内には無数の孔雀のモチーフが残ります。部屋の孔雀の折り紙は、ゲストの繁栄と開館当時の雰囲気を感じてもらいたいという想いから置かれます。

 

▲「エグゼクティブスイート」のベッドルーム

 

この客室はベッドルームの扉が閉まり、リビングとセパレートできる作り。シモンズのベッドは寝心地がよく、ゲストからの問い合わせもあるほどです。窓のシェードとカーテンは電動で開閉します。

 

▲「センベイブラザーズ」や「ほしいも屋さんの自然派かりんとう」など、国産にこだわって厳選されたお菓子やおつまみを用意(有料)

 

▲飲み物も充実

 

3種類用意されたネスプレッソや香り高い「ティーアース」のお茶は無料。有料のミニバーや冷蔵庫にも国産にこだわったドリンクがそろい、エグゼクティブシェフソムリエが厳選したワインのフルボトルも用意。この日はマンズワイン小諸ワイナリーの「ソラリス ユヴェンタ・ルージュ」が置かれていました。

 

▲精巧な組子障子が有名なホテル雅叙園東京。客室に置かれた茶器の箱も組子細工で、お茶碗や急須は有田焼です

 

▲全室にジェットバスとスチームサウナを完備

 

大理石のバスルームは高級ホテルの証。広々としたジェットバスや、レインシャワー付のシャワーブースを備え、スチームサウナ(写真正面)は1人用サイズ。温度は44度ほどで汗もたっぷり出ます。サウナ好きにはたまらないプライベートサウナを満喫できました。

 

▲今治タオルをそろえ、バスローブも備えます

 

▲充実したアメニティ

 

女性用基礎化粧品はフランスの「omnisens PARIS(オムニサンス・パリ)」、男性用には「ポール・スチュアート」、バスルームのシャンプー類とボディローションはイタリアのピュアオーガニックブランド「NATURAL FOUNDATION(ナチュラルファンデーション)」を用意。マウスウォッシュもありました。

 

▲癒しのスパブランド「オムニサンス・パリ」の基礎化粧品

 

「オムニサンス・パリ」の基礎化粧品は、アンチエイジング効果を持つとされるフランス・ブルゴーニュ地方のグラニ・ローズ海岸で産出する海洋深層水を使用。ちょっとうれしい選択です。

 

|贅沢な和室スイート


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