エレベーターに乗ると、日常では得られないおもてなしが始まります。アサインされた客室階に着くと、到着の合図はカンカンという拍子木を打つ音。歌舞伎の開演と同じく、滞在の始まりを伝えます。
▲各階に用意される「お茶の間ラウンジ」
客室は各階に6部屋だけ。自由に使える「お茶の間ラウンジ」が階ごとに用意され、6部屋のゲスト同士が顔なじみになりやすい共有スペースです。
▲窓からは建物の外装を飾る麻の葉崩しの格子が見られます
チェックインは客室でおこないます。ウェルカムスイーツは「いいだばし萬年堂」の星のや東京オリジナルの和菓子。季節によって変わるお菓子は、この日「唐衣(からころも)」を用意。十二単の一番上に着用する唐衣は、煌びやかな衣をイメージした金粉ののる和菓子でした。
▲ウェルカムスイーツは和菓子のおもてなし
▲お茶の間ラウンジには、小腹が空いたときに嬉しいお菓子や飲み物を用意。ワーキングデスクもあるのでパソコン作業もおこなえます
▲お茶の間ラウンジには“あそびもの”も用意
「双六(すごろく)」には神田・日本橋・人形町の観光スポットやおすすめのお店が紹介され、一番得点が高かった人がフロントに報告すると“いいこと”があることも。「判集め」は、グルメや甘味などのお店に行ってスタンプを集めるスタンプラリー。3ヶ所のスタンプを集めると、プレゼントがもらえます。周辺観光に役立つ小粋な遊びです。
▲無料でいただける夕食前の一杯「SAKEラウンジ」
18時から21時には2階ラウンジもしくはお茶の間ラウンジで、全国の厳選されたお酒を用意。この日は東京・青梅市にある小澤酒造の澤乃井純米吟醸「よつは」と生貯蔵酒「涼し酒」を飲むことができました。
▲客室階の廊下には、日本の伝統美を感じる素敵な障子が組まれ、素足で過ごしても気持ちいい縁なし畳が敷かれます
|気持ちがなごむ和心あふれるゲストルーム
2022/07/03| TAGS: lifestyle
おもてなし
ホテル
ラウンジ
レポート
和菓子
大手町
大浴場
客室
旅
旅館
日本酒
星のや東京
東京
温泉
観光
きれいのニュース | beauty news tokyo