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宮城のご当地グルメを食べつくすなら。イチ押しは【仙台国際ホテル】の朝食ビュッフェです

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2022年を迎えてフルリニューアルした朝食ビュッフェがこちらのウリ。宮城県産の素材を使い、あまり知られていないご当地料理も豊富にそろえます。パンは生地から作り焼き立てで用意するなど、“ア・ラ・メゾン(自家製)”にもこだわります。宮城県の味を食べつくしたい。そんな人におすすです。

 

▲朝食会場は1階にある「コーヒーハウス」

 

こだわりの料理が並ぶ朝食は、季節感たっぷりの宮城県産の野菜や食材をふんだんに使用。さらに郷土料理も豊富にそろえ、地元でしか知られていない隠れたグルメなど“東北の美味しいもの”を網羅します。有機栽培の豆を使い朝食用にブレンドしたコーヒーも注目です。

 

▲総延長が30mを超える圧巻のビュッフェ台には、東北6県の郷土料理をはじめ宮城のご当地グルメが並びます

 

生地からホテルで作るデニッシュもフルーツをトッピング。小ぶりなサイズなのでさまざまな味を試せるのもうれしいですね。

 

▲一口サイズの可愛いデニッシュもすべてホテルメイド

 

料理人が自ら足を運んで選び抜いた地元の絶品野菜を、提携農家から直送。ポテトサラダやコールスローなどもイチからホテルで作ります。

 

▲仙台国際ホテル伝統の味「コールスロー」をはじめ、宮城県産のニンジンにヴィネガーとオリーブオイルの風味が活きる「キャロットラぺ」は、必ず食べたいメニューです

 

▲この日は地元蔵王で作られるスモークゴーダチーズやチェダーチーズが並びました

 

健康志向の方におすすめは、宮城県産玄米“金のいぶき”に白米、黒米、赤米をブレンドした雑穀米。トッピングは日によって変わります。この日はヘルシーな枝豆でした。

 

▲白米の他に雑穀米も用意

 

2021年に放映されたNHKの朝ドラ「おかえりモネ」の舞台になった宮城県北部の町登米(とめ)市。そのご当地麺が「伊達焼きそば」です。深蒸しの焼きそばと白葱だけのシンプルな料理ですが、もちっとしたこだわり麺に、ラード系ソースの味が絶品でした。

 

▲昭和20年ごろから宮城県北部で食べられている登米市のご当地麺「伊達焼きそば」

 

こちらも登米市名産の油で揚げた麩「油麩」を使った郷土料理。甘辛のタレが麩にしみ込んで口の中で広がります。

 

▲「油麩の卵とじ」を白米に乗せると、登米市の旅館が元祖の名物料理「油麩丼」になります

 

仙台一と称されるホテルの中国料理店「翠林(すいりん)」の羽田満料理長が作る「特製 麻婆豆腐」。手作りラー油や自家製豆板醤を使い、他では食べたことのない麻婆豆腐の味を演出。舌をピリリと刺激する旨辛で、ご飯と一緒に食べても美味しいです。

 

▲黄綬褒章を受章した羽田満料理長が作る「特製 麻婆豆腐」

 

仙台市の南隣りに位置する村田町で、昭和21年(1946年)から生産される「グリーンパール納豆」は、化学調味料や保存料、着色料を使わず、付属のカラシも着色料を使わない自然派です。

 

▲「グリーンパール納豆本舗」の自然派納豆

 

生地から作るクロワッサンもホテルの自信作。バターの豊かな香りとパリッとした食感を楽しめます。

 

▲仙台国際ホテルの特製クロワッサンを食べれるのは朝食だけ

 

クロワッサンやクロックムッシュなどが焼き上がると、スタッフがテーブルをまわります

 

▲この日は、ハムをはさんだフランスのホットサンド「クロックムッシュ」も、焼き立てで登場しました

 

宮城県最南端にある丸森町からは、石塚養蜂園の蜂蜜を3種類用意。パンケーキやトースト、ヨーグルトで食べましたが、風味豊かな自然の甘さを楽しめる逸品です。ホテルで売られている「マドレーヌ」にも使われているので、お土産にもおすすめです。

 

▲丸森町の蜂蜜は3種類の味を用意。特徴を紹介したポップもあるので、ぜひ食べくらべてみてください

 

牛タンや笹かま、ずんだ餅など、誰もが知る宮城県の郷土料理のほかに、宮城県民のほとんどが知らないローカルフードも多数用意。バラエティ豊富で素材や味つけにこだわったメニューが並びぶので、少しずつ様々な味を試したておきたい朝食です。

 

▲和洋食で種類も豊富

 

クロワッサンと並ぶ仙台国際ホテルの名物ブレッド「イギリスパン」。専用のパン焼き機も用意され、石塚養蜂園の蜂蜜や、“イチゴ王国”と呼ばれる宮城県南東端の山元町産イチゴで作った「自家製イチゴバター」など、多彩な味で楽しめます。

 

▲仙台国際ホテル名物の「イギリスパン」はサクッとした歯ざわりを楽しめる逸品

 

▲ライブキッチンで焼かれる牛タンとステーキは絶対に食べておきたい一品 <画像提供:仙台国際ホテル>

 

▲牛肉と野菜の旨味が凝縮されたホテルオリジナルカレー。地元野菜が溶け込んだルーには、柔らかく煮込まれた牛タンがゴロリと入る贅沢さ

 

左は8月いっぱい楽しめるホテル特製の肉味噌をトッピングした岩手県盛岡市発祥の「じゃじゃ麺」。右は仙台発祥と言われる「冷やし中華」。小ぶりなお椀に入っているので、どちらも試してみてください。

 

▲東北の郷土麵「じゃじゃ麺」と「冷やし中華」

 

 

地元食材をふんだんに使った【仙台国際ホテル】の朝食ビュッフェは味見しておきたいメニューばかり。つい食べ過ぎてしまうこと必至。宮城グルメを満喫するため、ぜひ泊ってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:仙台国際ホテル https://www.tobu-skh.co.jp/


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