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ハロウィンならでは。トリックいっぱい【ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ】美食イタリアン

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ハロウィンならではのひと時を美味しく楽しみたい。そんな人にピッタリのランチとディナーが【ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ】で2022年11月6日(日)まで提供されているイタリアン「BLACK晩餐会~魔女からのミステリアスコース~」。魔女が仕掛けるトリッキーで美味しい料理の数々をエンターテイメントとして楽しめます。

 

|トリック オア トリート!魔法の時間がはじまります

 

「魔女からのミステリアスコース」をいただけるのは、ホテル1階のイタリアンダイニング「ジリオン」内にあるエンターテイメントレストラン「TAVOLA TAVOLA by ZILLION(ターボラターボラ by ジリオン)」。BLACK晩餐会のためにデコレートされた黒く怪しい空間は、魔女が造り上げた異世界といった趣きです。

 

▲時にスモークが吹き上がるエンターテイメントレストラン「ターボラターボラ by ジリオン」

 

大きなラウンドテーブルの中央には、魔女の実験室を思わせる飾りが印象的。ランチは11時30分から14時30分(L.O.)、ディナーは17時30分から21時(L.O.)まで。席数が限られるため、予約をおすすめします。

 

▲期間中黒、赤、紫のうち1色でもアイテムを身に着けて来店すると、ドリンクが1杯サービスされるドレスコードキャンペーンを実施中

 

阿部洋平料理長が手がける「魔女からのミステリアスコース」は、紫芋、茄子、鰹、かぼちゃなどの秋の食材ほか、イカ墨や竹炭などブラックカラーのメニューに、赤や紫、オレンジなど、ハロウィンらしい差し色を使った遊び心あふれるメニュー。美味しいワインとのペアリングプランもおすすめです。

 

▲「BLACK晩餐会~魔女からのミステリアスコース~」では黒いお皿も使われます

 

まず初めに運ばれるのが、グラスから怪しげなスモークを噴き出す「Dark Smoke Cocktail(ダークスモークカクテル)」。スッキリと甘くフルーティな乾杯酒で、巨峰やオランダのリキュール「ブラックパイナップル」で妖艶な色を演出。グラスのフチの黒い結晶は、まさかの塩。飾り楊枝には黒紫のブルーベリーと紫蘇の花が飾られます。

 

▲「ダークスモークカクテル」は、アルコールとノンアルコールから選べます

 

▲始まりの一皿は、その怪しい彩りでハロウィンの世界に引き込まれる「鰹のタルタルとナスのジェラート、紫いものエスプーマ」

 

前菜はイタリア産の生ハムで薔薇の花を咲かせ、モチモチとしたモッツァレラチーズでクリームを包んだ真っ白なブラッティーナチーズにトッピング。赤ワインビネガーでマリネした赤キャベツの上に乗っています。さらにフランボワーズとミントの葉、奥出雲の食用薔薇「さ姫」を飾る一品。さり気ないチーズの風味と、生ハムの際立つ塩味、キャベツのマリネやフランボワーズの酸味など、味が鮮やかに変化する魔法の瞬間を楽しめます。

 

▲前菜は「黒魔法をかけたブラッティーナチーズと赤キャベツのマリネ 薔薇の生ハム添え」

 

ドリンクは「ダークスモークカクテル」と3種類のワインを楽しめるペアリングプランをチョイス。ワインはイタリア・トスカーナ地方の名門ワイナリー、フレスコバルディの白、ロゼ、赤。ブラッティーナチーズと薔薇の生ハムに合わせた白ワインは「アルビッツィア シャルドネ 2021」。フルーティな辛口のワインで、スッキリとした飲み心地は料理とのバランスがとてもよかったです。

 

▲軽やかな味わいが前菜にとてもよくマッチした「アルビッツィア 2021」

 

パスタ料理は、ロング、ショート、包みパスタの3皿がテーブルに届くサプライズ。しかもどんなパスタが出るかは当日のお楽しみというワクワク感が高まるメニューです。この日の一皿はズワイガニの旨味が広がるトマトクリームのイカ墨パスタ。ズワイガニの濃厚な旨味とトマトの酸味が織りなすソースに、奥行きのあるイカ墨の魚介の風味が加わります。

 

▲「サプライズパスタ3種盛り合わせ」はどの味も個性が際立ち、ハロウィンらしい色合いが美的。心の底から楽しんだパスタでした

 

包みパスタのトルテリー二を噛みしめると、驚くほど美味しいカボチャとリコッタチーズがあふれ出ます。杏のタネ“杏仁”を使ったイタリアのリキュール「アマレット」のエスプーマ(泡)がかかり、杏仁豆腐を思わせるほのかに甘い、味と香りが添えられます。

 

▲カボチャとリコッタチーズの詰め物が美味しい包みパスタのトルテリー二

 

▲そして紫芋を練り込んだもっちりとしたニョッキは、ゴルゴンゾーラピカンテの風味豊かなクリームソースでいただきます

 

白の「アルビッツィア」に続き、同じくフレスコバルディの「アリエ ロゼ 2021」をペアリング。薄桃色の美しい色合いとは裏腹に、シャープでフレッシュな味わいでした。

 

▲3種類のパスタといただいた「アリエ ロゼ 2021」は、パスタそれぞれの味にアクセントがつくピッタリのペアリング

 

ランチのメインディッシュは魚または肉料理から選び、ディナーでは両方を食べられるダブルメインコース。丁寧に焼き上げた「平目のパデラータ」は、竹炭を使ったブラックな外皮に色鮮やかなエディブルフラワーを散らし、ハロウィンに欠かせないオレンジカラーのカボチャをピューレで表現。黒いお皿に映えるフォトジェニックな一皿です。

 

▲まるで色の芸術! メインディッシュの「平目のパデラータ 竹炭クロスタとカボチャのピュレ」

 

▲スモークの演出が楽しい肉料理のメインディッシュ「大山鶏とサルシッチャのインヴォルティーニ スモークの香り」

 

鳥取のオリジナルブランド大山鶏(だいせんどり)のもも肉で自家製の腸詰“サルシッチャ”を巻き、70度の低温で40分から50分ほどロースト。さらにリンゴのチップで瞬間スモークした多彩な味。鶏の旨味が凝縮したソースに、揚げたイタリアンパセリをトッピング。プルプル食感のサルシッチャからは肉の旨味があふれ出る、至高の味を堪能しました。

 

▲食べ終えるのが惜しまれる美味しさ「大山鶏とサルシッチャのインヴォルティーニ スモークの香り」

 

メインディッシュに合わせたのは11世紀から続く「テヌータ・フレスコバルディ・ディ・カスティリオーニ」。深紫のワインは控えめなタンニンと酸味、爽やかで濃縮した果実味が印象に残ります。味わい深い鶏料理によく合いました。

 

▲メインディッシュでいただいた「カスティリオーニ 2019」

 

ドルチェは「魔女の実験 チョコレートドーム」という、ワクワクするネーミング。マットブラックのお皿には魔女が仕掛けたチョコレートドームが鎮座して、シュガーパウダーの蝙蝠やモミジの葉などが飾られます。

 

▲「魔女の実験 チョコレートドーム」

 

▲そして実験開始! 魔女にとりつかれたスタッフが「ホーホッホ、ヒーヒッヒ」とわらい声をあげながら(そんなスタッフが時々出没)、チョコレートソースをドームにかけると……

 

溶けたドームの中からはバニラアイスクリームとタルトタタン、チョコレートクランブルが現れます。甘すぎないチョコやソースに、お皿に散ったベリーの酸味やほうずきの思いがけない酸っぱさ、左右に散らしたココアパウダーと思わせる……実は中国料理のスパイス「五香粉(ウーシャンフェン)」を混ぜ合わせながら、甘いだけじゃないデザートを楽しみます。

 

▲味の意外性と様々な食感が目まぐるしく入れ替わる、エンターテインメント性たっぷりのドルチェ

 

▲プティフールは妖艶な色の「レッドグレープゼリー」と、どこか挑発的な「チョコレートマカロン」を楽しんでおきましょう

 

ハロウィンの決まり文句「トリック オア トリート(イタズラかおもてなしか)」。【ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ】での「BLACK晩餐会~魔女からのミステリアスコース~」では、まさにイタズラとおもてなしを同時に楽しめます。驚きと笑い、美味しい料理の満足感で、深まる秋を満たしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ https://www.interconti-tokyo.com/

 

 

BLACK晩餐会~魔女からのミステリアスコース~

 

期間:2022年11月6日(日)まで 会場:ホテル1階イタリアンダイニング ジリオン内エンターテイメントレストラン「TAVOLA TAVOLA by ZILLION(ターボラターボラ by ジリオン)」 時間:11:30~14:30LO、17:30~21:00LO

料金:ランチ限定コース 平日¥6,500/土日祝¥7,500 ダブルメインコース 平日¥8,000/土日祝¥9,000 ヴーヴ・クリコ×フレスコバルディ シャンパン&ワイン4種フリーフロー付きプラン ランチ限定コース 平日¥10,700/土日祝¥11,700 ダブルメインコース 平日¥12,200/土日祝¥13,200 4種ぺアリング by フレスコバルディ付きプラン ランチ限定コース 平日¥9,500/土日祝¥10,500 ダブルメインコース 平日¥11,000/土日祝¥12,000


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