「ロハス」なる言葉を耳にして久しい。
環境重視と健康を重視した生活のことを呼ぶらしい。
「ロハス」を売りにするビジネスホテルに宿泊しました。
入口には、北欧ノルウェーの北極圏に生息するトナカイが食べると言われる
「トナカイコケ」を休眠状態にしてインテリアとして飾られています。
そして、このところ様々なビジネスホテルで実践されている、部屋着、歯ブラシなどのアメニティは部屋に置かれず、
必要な物をフロントで、もらっていくスタイルは、このホテルも同じ。
SDGsも認知され、この流れは更に広がっていくのでしょう。
部屋はアルカリイオン水、珪藻土の天井……
そして時計がありません。
歳をとったこともあり、いつのまにか数時間ごとに目が覚め、時計を確認するクセができていたんですよね。
それは旅先でも同じ。
目が覚めると時計を見るくせがあったのが、時計がないとわかった途端、開き直ったのか気付いたら7時を回っていました。
朝食はニンジンを使った春雨など野菜中心の健康的なメニューが印象的。
そうそう、このホテルはルームキーもありません。
フロントで部屋番号と6桁の番号が印字された紙が渡され、
ドアの入力キーに番号を入力することで部屋に入ることができ、チェックアウトもなく、
そのままホテルを後にすることができます。
ただ、いつもの習慣でレシートと同じ扱いで無意識に領収書用封筒に放り込んでしまって
レシートの中から探すことになりました。
いただいたら、スマートホンで6桁の番号を写真に収めておくことをおすすめします。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2022/09/10| TAGS: lifestyle
イシコ
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