「タンパク質は、ダイエット期間でも脂肪を燃やす筋肉を保つ役割をしてくれます」と語るキングスベリー氏。鶏肉、スモークサーモン、テンペ、豆類などのヘルシーな食材でたっぷりと良質なタンパク質を摂取することを推奨しています。
なお、“ダイエットの敵”というイメージもある炭水化物については、エネルギーとして必要なので「全く摂らないのはNG」とのこと。しかしながら「ダイエットのためには炭水化物の摂取量を食事の20%に抑えるのが大事」と摂取量に注意することを勧めています。
さらに脂肪は余分な体脂肪の元とイメージしてしまいがちですが「実はそうでない」というのがキングスベリー氏の考え。それどころか「体脂肪を燃やす鍵になるのが脂肪分」ということで、アボカド、エクストラバージンオイル、スモークサーモンなどのヘルシーな食材を摂って、「毎食の40%を脂肪分にするように指導している」と明かしています。
ただし、糖分やアルコールについては「糖分は太る元となり、アルコールはお腹(内蔵)のシステムを壊してしまう」そうで、ダイエット時は極力控えるようにしましょう。
|運動はサーキットトレーニングを週2回、有酸素運動を週1回がベスト
キングスベリー氏によれば「運動は毎日行わなくて良い」そうで、サーキットトレーニングを週2回、有酸素運動を週1回がベストとのこと。
1度にエネルギーをたくさん使うことで長時間の脂肪燃焼が期待できサーキットトレーニングは、スクワット、腕立て伏せ、ランジなどシンプルなトレーニングを組合せて1回30分間を目安に実践するのを推奨しています。そして、週1回の有酸素運動はウォーキングやジョギングなど簡単なものを30分程度で。なお、有酸素運動中は一番脂肪燃焼が期待できる「最大心拍数(220−年齢)の60〜65%をキープすること」がポイントとのことです。
キングスベリー氏によれば「この2つのルールを最低2ヶ月続けると必ず身体は変わる」とのこと。栄養バランスの良い食事を摂って運動は週3回と少なめですし、NGな食品はアルコールと糖分だけなので、「これならできそう」と感じた方はぜひ取り組んでみてくださいね。
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2022/09/07| TAGS: beauty
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