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世界一のコーヒーを名古屋で味わう。【トランクコーヒー アンド クラフトビア】で過ごす至福のひととき

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Trunk Coffee Bar(トランクコーヒーバー)は2014年に本店がオープン。現在は名古屋に3店舗、中国に2店舗を運営するスペシャルティコーヒーのお店です。今回は大須商店街からほど近い中区上前津の【TRUNK COFFEE & CRAFT BEER(トランクコーヒー アンド クラフトビア】を紹介します。

 

|レトロでクールなお店

 

もとは廃墟だったビルを1棟まるごとリフォームしたお店は、ネオンサインが怪しく光る異国の雰囲気がレトロでクール。ここでは生産数の少ない最上級の豆を使ったスペシャルティコーヒーだけでなく、厳選したクラフトビールをいただくことができます。

 

▲2017年にオープンした2号店は、上前津駅7番出口のすぐ横。店先のテーブルでは常連のお客さまがビールを味わっていました

 

▲1階は身を寄せ合うようにして座るコンパクトな店内。その奥にカウンターと巨大なビールサーバーが鎮座します

 

金曜夜。1階で飲んでいるのは常連さんが多かったです。とはいえ、人との距離が近いので、知らない人同士で会話が弾むことも。テイクアウトも可能です。

 

▲1階フロアのロゴもスタイリッシュ

 

有名な大須商店街は、大通りを渡って目と鼻の先。とはいえ、コーヒーとビール、そしてこのお店が好きで通ってくれるお客さんのため、流行が目まぐるしく変わる大須側にはあえて店を置かなかったのもこだわり。

 

▲階段を上ると2階と3階にも席がある。各階の雰囲気もそれぞれ違います

 

2階にはベルベット調のカーテンや椅子、天井から金属パイプで吊るされたテーブルなどユニークな雰囲気。3階にはオーナーの鈴木康夫氏が、海外で愛用していた家具も置かれます。

 

▲コーヒー界の異端児と言われるバリスタ兼オーナーの鈴木康夫氏。バリスタチャンピオンを多数輩出するデンマークで初の日本人バリスタとなり、北欧スタイルのコーヒーを提供しています

 

トランクコーヒーと言えば、2019年にボストンで開催されたバリスタのハンドドリップ技術を競う「WBC(ワールド・ブリュワーズ・カップ)」で、サポートした中国代表選手がチャンピオンを獲得。鈴木康夫氏自身が開発に携わった陶器のドリッパー「オリガミ」とSENSORY フレーバーカップを、世界的に有名にしたことでも知られます。

 

|世界一のコーヒーと評される理由


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