PMS過食を抑えるために、漢方薬の力を借りるというのもおすすめ。漢方薬はPMSのほか、ダイエット外来の治療でも使われており、食べ過ぎや体重が気になる方に処方されています。
PMS時は一時的なストレスによる過食を抗ストレスや心を静めるなどの作用を持つ漢方薬で改善。また、脂肪の吸収を抑える、燃焼させる、排出するなどの機能がある漢方薬もあります。
<PMS症状にお悩みの方におすすめの漢方薬>
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)…貧血により、むくみや過食も引き起こされます。からだが冷えやすい方、貧血になりやすい方におすすめで、からだを温め、血液の巡りをよくする漢方薬です。
・桂枝茯苓丸(けいぶくりょうがん)…ニキビやシミ、肌荒れなどに悩む方、生理痛が比較的重い、腰痛、肩こり、上半身ののぼせや下半身の冷えが気になる方におすすめの漢方薬です。
・加味逍遙散(かみしょうようさん)…冷えのぼせがある方で、月経痛や月経に伴うイライラ、ストレスで食べ過ぎてしまう、不眠などがある方におすすめの漢方薬です。血流や自律神経を整えます。
漢方薬にはさまざまな種類があるため、どれを選んだらいいかわからないという方もいるのではないでしょうか。自分に合った漢方薬を選ばなければ、望んだ効果が得られないことはもちろん、副作用が出てしまう恐れもあります。どの漢方薬が自分に合っているのかわからないという方は、薬のプロがあなたのために漢方を選んでくれる「あんしん漢方」のようなオンラインサービスを利用してみましょう。
生理前は、ホルモンの影響でつい食べ過ぎてしまうもの。あまり思い詰め過ぎず「そういうものだ」と受け入れ、無理しない範囲で対策をするのをおすすめします。また、つらいPMS症状を抑えるために、専門家に相談して漢方の力を借りるというのも一案でしょう。<text:あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 竹田由子>
2022/10/08| TAGS: beauty
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