ホテル龍名館東京の素晴らしさのひとつが15階にあるレストラン「花ごよみ東京」の朝食ブッフェです。会席料理の料理人が、ディナーレベルに手間をかけた料理の数々は、味わう価値大。“この朝食をいただくために泊る”といっても過言ではありません。
▲人気の高い窓際の席からは、東京駅方面の眺望を楽しめます
▲地産地消の東京野菜もいただける和洋食ブッフェ。和惣菜や洋食、鍋物、揚げ物などが日替わりで並びます
色とりどりの20種類のサラダ。これだけそろう朝食ビュッフェは見たことがありません。社内コンペで生まれた自家製ドレッシングも3種類用意され、食べるドレッシングはクルミや生姜、ニンニクなどの具材が入り、その美味しさに作り方を聞かれることも多いとか。おかわり必至のサラダです。
▲カラフルなサラダにテンションが上がります!
▲ブッフェ台には和洋の料理が並びます
隠れた人気の「焼トマト」。ひと玉をまるまる焼いたトマトには、オリーブオイルと、フレンチのシェフが称賛するフランス・ブルターニュ産の「ゲランドの塩」をかけていただきます。シンプルですが、トマトの旨味がギュッと詰まった逸品です。
▲ひと玉使った贅沢な「焼トマト」
イチ押しのメニューと言えば、龍名館ならではの出汁が美味しい「特製玉子焼」。東京都八王子市で生産されるブランド卵「八玉子(はちたまご)」を使い、料理人が焼き上げます。
▲ライブキッチンで料理人が巻き重ねていく厚焼きの「特製玉子焼」
専用の鰹出汁から作る「特製玉子焼」は、少し甘い味つけ。ディナーに提供される玉子焼は、おつまみとしてお酒に合うよう出汁の量が多く、醤油と塩で味を整えているのだとか。食べくらべてみるのもおすすめです。
▲出汁使いが絶妙な「特製玉子焼」は、是非試しておきたい龍名館の味
12時間かけて煮込み、鶏の旨味をぎゅっと凝縮した「丸鶏スープ」。野菜などの具を入れず、鶏そのものの味を堪能。サラダバーからお好みの野菜を入れるのもひと工夫。料理人のおすすめは椎茸です。
▲鶏を一匹まるまる煮込んだ「丸鶏スープ」をお忘れなく!
旬の食材を使った和惣菜や自家製の出汁を使った料理が多く、料理人が手間をかけた味を満喫。そのクオリティの高さにも驚きました。リンゴやキウイは料理人がリクエストに応えて飾り切りをしてくれました。
▲体が喜ぶ朝ごはん。ヨモギ麩や大きなつみれ、厚切りのベーコン、椎茸を加えた丸鶏スープなど、質の高い多彩な料理をいただけます
「和」を感じる朝カレーも名物のひとつ。肉を使わず野菜の甘味や旨味を引き出し、濃く煮出した鰹出汁を使い、味噌でコクくわえた特製カレー。辛くはありませんがスパイシーで、龍名館らしい和食のこだわりが見事カレーと融合します。
▲「花ごよみ特製和風野菜カレー」
八玉子を使った卵かけご飯もおすすめ。麦みそやすりおろし玉葱、鹿児島「かねよ みそ しょうゆ」の甘口醤油で作った自家製の麦みそダレでいただくと、とても濃厚な黄身と相まって、今まで食べたことのない卵かけご飯を楽しめます。
▲八玉子の卵かけごはん
▲フレンチトーストは卵液がしっかり染みた優しい甘さ。数量限定の人気メニューです
東京駅からほど近い老舗【ホテル龍名館東京】。ここでは都会の眺望や老舗らしい和のテイストを楽しめます。そしてなにより美味しい朝食を味わいたいという人は、ぜひ訪れてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテル龍名館東京 https://www.ryumeikan-tokyo.jp/>
2022/10/23| TAGS: lifestyle
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