温泉大浴場「草津ビッグバス」には、男女ともに露天風呂やサウナ、ジャグジーなどを備えます。お湯はpH1.66と草津にある源泉の中でも殺菌作用が最も強い万代鉱を源泉掛け流し。特に、広めのサウナと水質のいい水風呂、ゆったり過ごせる外気浴など、温泉とサウナを両立した大浴場は草津温泉でもまだ少なく、サウナ好きのお客さんは注目です。
▲内湯には源泉掛け流しのあつ湯やぬる湯のほか、真湯のジャグジーや水風呂など、多彩なお風呂がそろいます
▲あつ湯は42度。苦手な方は、40度のぬる湯もあります
▲景色を楽しみながらの女湯露天風呂
露天風呂にふたつある大きな湯船ももちろん源泉掛け流し。新緑や秋の紅葉、冬の雪見風呂など、四季の移ろいを楽しめます。さらにサウナのためにととのい椅子も置かれています。
▲リニューアルされたばかりの男女ドライサウナ
草津でサウナを備えた宿は少ないのですが、ナウリゾートホテルは創業当時から男女ともドライサウナを備えます。昨今のサウナブームもあって、2022年6月にリニューアル。壁や床を張り替えて、気持ちよく利用できます。温度は100度ほどで、ホテルのサウナとしてはスペースも広め。名湯とサウナを両方楽しめるホテルです。
▲草津の美味しい水道水が使われた水風呂
草津温泉の水道水は、高原の湧水を利用した良質さがウリ。個人的には、とても柔らかくまろやかな水に感じました。10月の取材時は水温が15度ほどでしたが、積雪シーズンになると一桁になることもある、いわゆる“グルシン”の水風呂。冷たい水風呂が好きな方は、特に真冬が狙い目です。
▲男湯の露天風呂
▲男湯の露天風呂には10人ほどが座れるようにベンチやととのい椅子が置かれます
都内から片道¥2,800~で利用できる高速バスが2022年9月に登場。乗り場はバスターミナル東京八重洲、池袋サンシャインバスターミナル、大崎駅西口バスターミナル、埼玉県の八潮駅の4箇所。草津温泉バスターミナルのほか、草津ナウリゾートホテルにも直行します。道の駅八ッ場ふるさと館では20分の休憩があるので、プチ観光もできちゃいます。
▲都内からの「Dts line 八ッ場・草津温泉号」
東の横綱と称される温泉を、なんと客室で楽しめてしまう【草津ナウリゾートホテル】。贅沢を楽しむ温泉旅行に、ぜひ出かけてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:草津ナウリゾートホテル https://www.kusatsu-now.co.jp/>
2022/11/19| TAGS: lifestyle
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