ある日のこと。歯磨きしながらふと、「自分のことをもう少し知りたいな」と思いました。
その日受けたリハビリ中に、理学療法士さんが「人や周りのことはなんとなくわかるけど、自分のことは一番わからないんですよね…」と言っていたのを聞いて、たしかに、と思ったことがきっかけです。たしかに。わたしはいつも、仕事でいろいろな人にインタビューしているのですが、もちろん、自分にはしたことがありません。
「よし、自分にインタビューしてみよう!」
質問項目は、インタビュー記事が掲載されている雑誌などを参考にしました。
Q: 心と体の健康のために心がけていることは?
A: ピラティスに行く、最低6時間は寝る、1人でゆっくり過ごす時間をつくる。
Q: 好きな家事は?
A: 片づけ一択。あとは気合いでなんとかしている感じです。
Q: 癒し時間はどんな時?
A: お風呂から出てフォームローラーでマッサージしている時。
Q: 好きな本は?
A: 今、本棚にある本すべて。(何度も読み返しているものばかりです)
Q: リフレッシュ方法は?
A: 寝る。映画やドラマをみる。音楽を聴く。本を読む。ピラティス。部屋を片づける。使っていないものを捨てる。
Q: 今、行きたいところは?
A: 山。自然の中で1日過ごしてぼーっとしたい。
ここまで書いてみましたが、決してこの内容をみなさんに読んでほしいわけではなく…。自分のことを聞かれる機会はそうそうないので、改めて、こうやって(架空のインタビュアーから)質問されたと想定して考えてみるのは楽しいなと思いました。上の項目は、インタビューされなかったら普段は考えないようなことばかりです。
自分に自分の聞き手になってもらうのは、気持ちの整理にとてもいいかもしれません。なぜなら、そこには緊張も見栄もごまかしもなにもないからです。そして、ふだんはなかなか、伸び伸びこたえられる質問を受けることは少ないかも、と思います。
自分に自分が興味をもってあげること。時々、本音を聞いてあげること。これからは定期的にしようと思いました。自分インタビュー、楽しかったです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2022/11/27| TAGS: lifestyle
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