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仕事がつらいときは「妄想退職メール」を頭の中で書いてみる【毎日が変わる片づけのワザ(101)】

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みなさんは、仕事でちょっとしんどいことがあったとき、ムカムカすることがあったとき、激務に疲れてしまったときなどは、どうしていますか?

 

わたしはこれまで、仕事がつらくなると必ず、頭の中で「妄想退職メール」を書くことで乗り切ってきました。おそらくこれまで50回くらいは書いていると思います。以前こちらの記事で書いた妄想有休に続いて、今回は妄想退職メールについて書いてみたいと思います。

 

 

・妄想退職メールの書き方

 

まず、タイトルを考えます。これまで退職していった同僚や上司などがくれた退職メールで、心に残ったものを保存しているので、それらも参考に。ですが結局、とてもシンプルに「退職のご挨拶(自分の名前)」となることが多い(妄想の中で)です。

 

次に、本文を考えます。会社を辞めるとき、お世話になった人たちに伝えたいことは何だろう…と考えます。今の会社にはかなり長くいること、途中で職種も変えていることから、関わってもらった人の数は多いのですが、いざ何か挨拶しようと思うと案外何も言葉が浮かんでこないもの。困った…。

 

退職していく方のメールの中には、その人が入社してから仕事で大活躍し、役職が変わり…成果を出し…いったんやりきったので次なるチャレンジへ向かいます! という、壮大なストーリーが書かれているものもありました。そして圧倒される長さです。

 

わたしはそのような「自分の会社人生を振り返る」内容にはしないと決めているのですが、そうなると「これまでお世話になりました!」くらいしか書くことがないなあ…とも思います。

 

そして最近は、複数人への共通メールではなく、お世話になった一人ひとりに個別で送ろうかな、と新たに妄想しています。短くてもその方が、ちゃんとその人と関わっていたときのお礼とご挨拶ができそうです。

 

「今日書く妄想退職メールは○○さんあてにしようっと」と、その日の気分? に合わせて書いています。そうしてみることで、「あのときの仕事、キツかったけど楽しかったな」とか、「あの人にとてもお世話になったなあ」などと、やさしくしてもらったり、一緒に大変な仕事を乗り切ったりした思い出がよみがえり…。

 

その結果、「この会社も仕事の内容も好きだし。もう少し頑張るか〜」という気持ちになれることがほとんどです。そして、多少嫌なことがあっても、一度妄想退職をしているので、またリセットして頑張れる効果があるような気がします。

 

いつか必ずくる、本当の退職メールを書く日まで、まだ何回かは、「妄想退職メール」を書くことがありそうです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke


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