ダイエットをする上で特に大切とされるタンパク質。キングスベリー氏は「摂取するカロリーの40%をチキン、サーモン、大豆、豆類などタンパク質を多く含む食品にすること」を推奨しています。
タンパク質をきちんと摂ることは筋肉量のキープにつながるため、「脂肪を燃やすための鍵」とキングスベリー氏。また、筋肉をしっかり使える体を維持するためには脳を働かせるエネルギーとなる炭水化物の摂取も大切だそうで、キングスベリー氏によると「摂取するカロリーの20%を炭水化物にすること」も基本とのことです。
さらにはダイエットの敵というイメージの脂肪もキングスベリー氏によれば「血糖値を上げずに脂肪燃焼効果をもららしてくれる」そうで、「摂取するカロリーの40%を良質な脂肪分にする」ことも推奨しています。
|アルコールや糖分の摂取をできるだけ控える
アルコールについてはカロリーが高めで飲み過ぎることでお腹の調子を崩したり、肝臓など内臓の健康に悪影響を及ぼすこともあるので「ダイエット中はできるだけ控えるのが正解」と語るキングスベリー氏。
また、糖分についても「フルーツの糖分は平気だけれど、添加糖が加えられたものは脂肪燃焼効果をダウンさせてぽっこりお腹の原因になる」ということで、こちらも「できるだけ控えるのが正解」とのこと。つまり、アルコールや糖分は完全にカットしなくてもいいけれど、飲み過ぎや添加糖に注意することが必須となります。
|サーキットトレーニングを週2回以上、低強度の運動を週1回以上実施する
脂肪燃焼効果が高くエネルギーをたくさん使うサーキットトレーニングは全身を引き締めるには最適。まず始めるなら、スクワットやランジ、腕立て伏せといったシンプルな動きで複数の筋肉を一挙に強化できるものを組合せて行いましょう。
なお、キングスベリー氏は「サーキットトレーニングは週2回以上実践するべき」と語ります。なお、実践する際は「1つ1つのエクササイズの間隔を短くすることがポイント」だそうです。また、贅肉を解消するためのパーツ別の引き締めエクササイズについては「ヨガやピラティスなど低強度のエクササイズがおすすめ」とキングスベリー氏。「心拍数をキープして1時間程度を基本に、週1回以上行うのが一番効果的」と明かしています。
今回紹介したルールは普段の食生活や運動に“ちょっとした一工夫を加えるだけ”と手軽に採り入れやすいのが魅力。生活習慣の一部にすることで理想とする脂肪の燃えやすい体に近づけます。ぜひ日々のダイエットのヒントにしてみてくださいね。
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2022/12/28| TAGS: beauty
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