全ての客室は「津軽こぎんの間」として、現代風にアレンジしたこぎん刺しのデザインが、客室表示の行燈やベッドのヘッドボード、障子などにほどこされます。そのうえ40部屋全てのこぎん刺し模様が異なっていて、何度泊っても楽しめます。
▲人気のご当地部屋「和室 リビングスペース付き」。ブナ材の美しさを表現する青森のメーカーBUNACOの照明スタンドが、すべての部屋で暖かな光を投げかけます
2019年にリニューアルされた「和室 リビングスペース付き」は、間接照明に彩られた高い天井と、ヨガもできるほど広い64平米の客室で、定員2名という贅沢さ。床には琉球畳が敷かれていて、小上がりになったベッドスペースと、窓際のソファスペースを有します。
▲ベッドは“雲に包まれたような寝心地”がコンセプトの「ふわくもスリープ」。部屋ごとにデザインがちがう「こぎんウォール」の独特な意匠をぜひ楽しんでみてください
▲50平米の「洋室」には、津軽こぎん刺しの模様を大胆に採り入れています
「洋室」のベッドは他の客室とくらべると高さがあるので、より楽な寝起きをご希望の方におすすめです。ベッドスローにもこぎん模様が散りばめられています。
▲「洋室」では、天井に模様を映し出す「こぎん幻燈」を楽しめます
▲他の客室より多彩なこぎんグッズが用意されているのも「洋室」の楽しさ
▲客室のキーホルダーにも津軽こぎん刺しが刻まれていました
▲部屋には身体が温まる「蒸し生姜湯」や「りんご茶」を用意。津軽金山焼のカップにもこぎん模様が添えられます
五所川原市の良質な粘土を使い、青森産の松の木の薪で焼き上げた“津軽金山焼”のマグカップを、各部屋に用意。1985年に誕生した焼きもので、土の質感を感じるマットな風合いは、使い込むほど味わいが増します。
▲アメニティを包むオリジナルの風呂敷も、界に泊る楽しみのひとつ
風呂敷の柄は「お客様と界との縁がつながるように」という願いを込めた“縁(えにし)だれ”をモダンにアレンジ。もちろん持ち帰りができるので、小物を入れたり部屋に飾ったりと使い方はあなた次第。施設ごとに色が違うので、集める方も多いとか。
|津軽らしさが伝わる大浴場
2023/02/04| TAGS: lifestyle
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