我が家の間取りは1LDKなので、家にいるときのほとんどの時間を、高校生の娘と同じ空間(リビング)で過ごしています。そうなると、家で1人になれる時間はお互いほぼないわけですが…。コロナ禍の自粛時間にずっと一緒にいた期間を経て、今は朝と夜に「ひとりの時間」を持つことで、あまりストレスなく暮らすことができています。
・朝のひとり時間
わたしは毎日、娘より2時間くらい早く起きています。お弁当作りや夕飯の支度、洗濯などを終えたら、身支度(メイク)をしながら好きなドラマを15分くらいみています。娘を起こすまでに5分でも余裕があれば本やマンガを読むことも。
このご褒美時間があるので、寒かったり眠かったりする朝もスムーズに起きられます。そして、娘を起こす前にひとり時間を過ごしていることで、機嫌良くもいられるのもメリットです。
・夜のひとり時間
お風呂はだいたい、娘と一緒に入ります。いつもわたしが先に出るので、長風呂な娘はそこから40分くらいのんびり入っています。その間が、わたしの夜のひとり時間です。気になっているところを片付けたり、日記やこのnoteを書いたり、ネットショッピングをしたり、友だちとLINEをやりとりしたり。「できればひとりで心置きなくやりたい」ことに使う時間にしています。
娘は娘で、お風呂の中で動画を見るなどしながら、ひとり時間を過ごしています。夜型なので、わたしが寝てからひとり時間の続きを過ごしているときも。こんな風に、生活時間を少しずらすことで、ずっと同じ部屋で過ごしていても、「ひとり時間」を確保できるとわかってから、心穏やかに過ごせるようになりました。
ひとりになれるタイミングがいつくるかわからない、その日によってひとりになれる時間が違う、などの環境だと正直ストレスになってしまいます。でも、お風呂は毎日入るので、必ず30分くらいお互いがそれぞれひとりで好きなことができる。それがわかっていることで、夜に待っているひとり時間をめざして家事や仕事を頑張れています。
娘がお風呂でのんびりしている気配(時には歌声も聞こえる)を感じながら過ごすひとり時間は、わたしにとって大切な毎日の楽しみになっています。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2023/05/28| TAGS: lifestyle
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