美味しいものがそろう食の街「金沢」。でも旅先の慣れない土地では、どんなお店に入ろうか迷ってしまうものです。北陸随一のグルメタウンとして知られる片町にある【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】では、ホテルのスタッフがおすすめのお店を、散策しながら教えてくれる「金沢片町味わいまっし散歩」を用意。美味しい想い出を作れます。
|食の街を散策するちょっとディープなアクティビティ
OMO5金沢片町のコンセプトは「あっぱれ!味のかたまち」。街を知り尽くした案内人OMOレンジャーがガイドする無料の「金沢片町味わいまっし散歩」は16時にホテルをスタートして、金沢の名店や昭和から続くディープな飲食店街が集まるゾーンを散策します。さらに加賀藩の中・上級武士の屋敷町“長町武家屋敷跡”界隈も見学。気に入ったお店を見つけたら途中離脱も可能です。
▲「ご近所マップ」は街の情報発信盤
徒歩10分圏内の、食にかかわる観光情報が掲載された「ご近所マップ」。その時々にホテルのスタッフが実際に食べて飲んで確かめたお店が掲載されています。
▲街を知り尽くした案内人OMOレンジャーが金沢片町を案内
レトロな昭和の風情たっぷりの新天地商店街。シンボルのお地蔵さんは、大出世をした加賀藩士大槻伝蔵(おおつきでんぞう)の家にあったもので、開運出世のお地蔵さんと呼ばれています。
▲昔ながらのディープな飲み屋街「金沢中央味食街(みしょくがい)」
新天地商店街の奥にある昭和レトロ感満点の横丁。軒先が2メートルほどの低い建物が連なる小路は、車輪がついた屋台村がその前身で、どのお店も6人から8人で満席になるカウンター席のみ。商店街の中ではしご酒をする人もいるほどファンの多い飲み屋街です。
▲1963年にできた金沢で一番古い飲食街「やきとり横丁」
木倉町広場の横にある「やきとり横丁」は、狭い通路を挟む長屋に焼き鳥屋や日本料理店、居酒屋など10店舗が入ります。どのお店も3坪ほどと狭小で、カウンター席は6人も座れば満員です。遅くまで営業しているので、2軒目のお店としてはしご酒するのもいいですね。
▲長町武家屋敷跡で江戸時代にタイプスリップ
1583年に前田利家が金沢城に入城して以来戦火を免れてきた金沢は、武家屋敷の跡に残る土壁の風景を楽しめる数少ない場所。門の大きさや塀の高さで身分の上下が判るほか、戦に備えて先を見通せない通りや、槍を振り回せないよう道幅が狭かったりと、“軍事都市”でもある城下町の特徴が見られます。
▲もとは金沢城の運河やお堀の役目をしていた大野庄用水
武家屋敷跡にある住宅(お店や一般住宅になっています)では、今も水を引き入れて庭園や池などに利用。この川のおかげで大火が起こらず、藩政時代からの景観が残りました。
▲お散歩の休憩は、新進気鋭の和菓子店「茶菓工房たろう」で
戦国時代から明治維新まで続いた加賀藩士、野村家跡に隣接する「茶菓工房たろう」で休憩タイム。店内では目でも楽しめる美味しい和菓子が並び、喫茶スペースも併設。お土産に人気のお店です。
▲お土産にもぴったり
「茶菓工房たろう」ではこの日、自然素材の色合いがかわいい糸寒天の和菓子「もりの音」と、きな粉を水あめで練り上げた中にマカダミアナッツを入れた「地の香(ちのか)」、ビターな味わいのチョコレートとホワイトチョコの羊羹の3種類を試食。ツアー参加者限定のセットです。
|夕食はOMOレンジャーおすすめのお店で
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2023/05/27| TAGS: CRAFEAT
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