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ディナーを彩る味の多様性。【キンプトン新宿東京】はまた来たくなる料理の宝庫です

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「ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ」のコンセプトは、多様性あふれるマンハッタンの食文化から触発された、多彩な味を提供するモダンブラッスリー。フレンチの要素を取り入れたフュージョンキュイジーヌをベースに、東南アジアのテイストを色濃く反映した抜群の美味しさです。

 

ディナーではコース料理やアラカルトを用意。今回のコースメニューは、それぞれ複数用意された前菜やメインディッシュ、デザートから、好みに合わせて選べる “プリフィックススタイル”。2人で異なるプリフィックスのコースをシェアしていただきました。

 

▲乾杯のシャンパンをセレクト。「デュヴァル ルロワ ブリュット・レゼルヴ」で、熟成感を楽しめるマグナムボトル(1,500ml)から注がれます。キリっと辛口で、繊細な味わいが広がります

 

最初に運ばれるアミューズは「チキンレバームースとコーンピューレ」。コーンの優しい甘味を感じるソースの中に、味わい深いチキンレバーのムースが隠れています。

 

▲「チキンレバームースとコーンピューレ」

 

フォカッチャには、国際オリーブオイルコンテストで金賞に輝いた、オーストラリアの「コブラムエステート ウルトラプレミアム ピクアル」のオリーブオイルをたっぷり用意。色も濃く風味豊かで、たっぷりつけてもくどくなく、パンとの相性も抜群でした。

 

▲パンは自家製のフォカッチャ

 

アペタイザーは、カツオのカルパッチョやホタテ、子牛胸腺のソテーなど、豊富な料理から選べます。

 

東京で作られたブッラータチーズに、糖度が高くてとっても甘い「オスミックトマト」が贅沢なほどたっぷり。そこに乾燥したトマトのパウダーがかかります。フレッシュで癖のない味わいのチーズと、甘みたっぷりのトマトを使ったディストリクト風カプレーゼは抜群の美味しさでした。

 

▲チーズと高糖度トマトがマリアージュした「東京ブッラータ・オスミックトマト」

 

選べるアペタイザーのうち、グリルした茄子は黒ゴマソースで真っ黒というインパクト大の姿。出汁がアクセントになっていて、とても美味しい豆腐のディップやオリーブオイルをつけていただきます。

 

▲「茄子のグリル・黒ゴマソース・トンブリグレモラータ・ホイップ豆腐」

 

メインの魚料理では、グリルした鰆が柔らかく、酸味の効いた野菜をトッピング。そら豆のピューレに、香味野菜とベーコンの旨味がたっぷりのナージュソースを加え、エスニックな味を楽しめました。

 

▲野菜の味がおいしく絡む「鰆の鉄板グリル・そら豆・ベーコンのナージュ」

 

肉料理のメインは、アートのような盛り付けも見どころ。クリームリゾット風に仕上げた十六穀米には、山椒でピリッとシビレるソースのかかったグリルビーフが鎮座します。

 

お皿には、三つ葉やニンニクを合わせた緑のソースと、ニンニクを使ったクリーミーなホワイトソースが円を重ね、3種類の味を楽しめるほか、それぞれのソースを自分で混ぜて、変化を味わう逸品です。

 

▲「A5和牛テンダーロインのグリル・ガーリッククリーム・十六穀米リゾット・ペッパーコーンソース」

 

デザートも数種類から選べます。球体をしたチーズケーキの中にはアプリコットが入っていて、見た目もキュート。ラベンダーのアイスクリームが添えられます。

 

▲「アプリコットチーズケーキスフィア・ラベンダーアイスクリーム」

 

もう一方のデザートは、ココナッツ風味のエスプーマ(泡)の中にメロンのシャーベットと、ブルーベリーとカシスのゼリーが入っていて、フルーツの酸味などでさっぱりと軽い食感です。

 

▲選べるデザートのひとつ「ココナッツエスプーマ・メロンミルクシャーベット」

 

インドネシアやオーストラリアにルーツを持つシェフが作り出す料理は、アバンギャルドそのもの。フレンチのソース使いや調理法を駆使しながら、アジアンテイストの際立つ味やスパイス使いが感じられ、さり気なく和のテイストも。クリエイティブな多国籍料理のようでありながら、ホテルディナーらしい上質さも加わります。

 

今回は “プリフィックススタイル” のコースをシェアしていただいたので様々な味を満喫できましたが、もっと他の味も試してみたくなる美味しさと楽しさいっぱいのディナーでした。

 

|優雅な気分で味わえる朝食


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