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痩せる鍵は「何を食べないか、買わないか」。ダイエット中に【避けたい食材とその理由】

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ダイエット中の食事管理はつらいイメージがありますが、自分の食生活と真剣に向き合って、食事の内容を見直す絶好のチャンス。スーパーフード、サプリ、ドリンクなど「何を食べるか」についアンテナを張りがちですが、「何を食べないか」ということにも意識を向けたいところです。そこで今回は、ダイエット中に避けたい食材と、その理由について解説します。

 

|小麦粉

 

小麦粉を食べないことはダイエットに良いというのは良く聞く話かもしれませんが、小麦はなぜダイエットに良くないのでしょうか?

 

そもそも小麦粉を使った食品は油や砂糖が多く使われたものが多いのでカロリー自体が高いですし、小麦粉を食べると血糖値が急上昇するため、その後また血糖値が急下降するときにまた甘いものを欲してしまいます。また、体に脂肪を溜め込みやすくなりますし、中毒性が高く食べているうちに「まだまだ食べたい」という気持ちが生まれてくるからです。

 

実際、小麦粉は色々な食品の原料ということに気が付くはず。パンはもちろん、パスタ、ピザ、安価な蕎麦、ドーナツ、クッキー…。すべてを一度に排除するのは難しいと思うので、パンやパスタではなく米、洋菓子ではなく和菓子、というように小さなことから意識してみましょう。

 

|白砂糖

 

お菓子だけではなく、料理にも意外に大量に使われているので注意が必要なのが白砂糖。精製された白砂糖は、やはり血糖値を急上昇させるので極力避けたい食品の1つです。

 

また、中毒性が高いのも誰もが知るところ。お菓子を一定期間たべていないと食べたいと思わないのに、一度白砂糖の入った甘いお菓子に手を出すと「もっと食べたい!」という衝動が抑えられなくなる体験がある人もいるでしょう。甘いものを欲したら、はちみつなどで代用することを意識してみましょう。

 

|悪い油

 

アマニ油、MCTオイルなど体に良いとされている油は積極的に摂取していきたいですが、避けたいのは体に悪いとされている油。

 

すべて油が悪いという訳ではありませんが、一般的にスーパー等で売られている揚げ物は使い古されて酸化した油を使用していることがほとんどなので避けた方が賢明。揚げ物を欲したときは、エアフライヤーを使って調理したり、オーブン料理で自炊するのがおすすめです。

 

 

紹介した3つの食材は加工されて様々な食品・商品となってお店に並んでいます。手に取るときに、「これはどんな原材料でできているのかな?」と確認することを癖づけすることから始めていきましょうね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>


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