「着圧レギンスを履くと脚痩せできる？」とイメージする方は少なくないでしょう。でも、着圧レギンスは履いているだけで痩せるというグッズではなく、特徴を押さえた上で正しい使い方をすることが大事。そこで今回は、着圧レギンスの知っておきたいメリット、デメリットとともに、正しい使い方を解説します。

 

｜着圧レギンスの知っておきたいメリット、デメリット

 

着圧レギンスを履くだけでは体重を落とすことはできません。着圧効果で脚やおしりなどを引き締めて血行を促進し、むくみの改善やサイズダウンへと導くのが着圧レギンスのおもな働き。着圧レギンスには次のようなメリットとデメリットがあります。

 

・メリット

着圧レギンスは吐くだけで脚に圧力をかけてむくみをスッキリさせることができるので、血流やリンパの流れがスムーズになり、冷えの改善効果も期待できます。また、骨盤矯正機能がある着圧レギンスを選べば、骨盤を正しい位置にキープできるでしょう。

 

・デメリット

着圧レギンスは締めつけ力が強いので、それに不快感を覚える場合があります。サイズが小さすぎるものを選ぶと、蒸れてかゆくなったり息苦しくなったりする場合があるため注意しましょう。また、価格には幅がありますが、一般的なレギンスより高価です。

 

｜着圧レギンスの正しい使い方

 

着圧レギンスを正しく使うために押さえておきたいポイントが下記の３点になります。

 

（１）足首の位置を合わせる

着圧レギンスを履くときは「足首の位置を合わせること」が大事。正しい位置で着用しないと、着圧効果が期待できないためです。着圧レギンスは足首にかかる圧力が特に強くなるように設計されており、足先の血液やリンパの流れをサポートするようになっています。

 

（２）同じ姿勢を長時間続けない

ずっと座りっぱなしなど、着圧レギンスを履いて同じ姿勢をとり続けていると、特定の箇所に強い圧力がかかりすぎて負担になることも。同じ姿勢のままでいると血流も滞りやすいため、体を動かすことを意識しましょう。

 

（３）重ね履きをしない

着圧レギンスを重ね履きするのはNG。本来設計されている以上の圧力がかかって、かえって血流が悪くなったり神経障害などを起こしたりするおそれがあるためです。自分に合ったサイズや着圧レベルの製品を選び、説明書通りに使いましょう。

 

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