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訪ねておくべき名店の味。ホテル雅叙園東京の中国料理「旬遊紀」で美術と美食を満喫

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締めの料理は3種類のご飯と3種類のそばから好きなものを1点選びます。この日は「麻婆かけご飯」「豆乳担々麺」「春菊ワンタン入りつゆそば」「高菜と細切り豚肉のつゆそば」「野菜のあんかけ焼きそば」「スーラータン麺」から選べて、そのうち2皿を紹介します。

 

「豆乳担々麺」は、二度挽きした炒り胡麻と豆乳の、ドロリと濃厚なスープが細麺によく絡みます。胡麻の滑らかさはもちろん辛味もあって、濃厚な風味を存分に楽しめる美味さです。

 

▲本日のお食事のひとつ「豆乳担々麺」

 

「麻婆かけご飯」は、旨味タップリの中に山椒の痺れなど、本場の美味しさを味わえる一品。ひき肉もたっぷりはいったスパイシーな味わいです。もちろん、ここに紹介した2品以外も気になって迷いました。通ってみたくなるお店です。

 

▲「麻婆かけご飯」も本日のお食事のひとつ

 

デザートは、異なる2つの味を楽しめます。「杏仁アイス」には岩塩とエクストラバージンオイルがかかり、甘さ控えめで、アクセントの塩味がさっぱりとした後味を残します。飲茶はカスタード饅頭でした。※コースによりデザートは異なります。

 

▲デザートは「杏仁アイスと本日の飲茶」

 

 

「ホテル雅叙園東京」の中国料理【旬遊紀】は、アートに彩られた個室はもちろん、上質なホスピタリティを受けられるほか、長い歴史を感じながら、趣向を凝らした料理をいただける名店です。ランチやディナーの食事利用ももちろんですが、ぜひ一度宿泊をかねて満喫してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテル雅叙園東京 https://www.hotelgajoen-tokyo.com/


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