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朝食の郷土料理が絶品。泊まってよかったと思う宿【リッチモンドホテル山形駅前】

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|朝食ビュッフェで山形の家庭の味を満喫

 

リッチモンドホテル山形駅前の朝食は、家庭でも食べられているご当地料理をバラエティ豊富に用意。芋煮や玉こんにゃく、暑い季節には名物の冷やしラーメンや山形のだし、さらにフルーツ王国山形の新鮮な果物など、地元出身の方もよろこぶご当地料理を満喫できます。

 

▲木のぬくもりが感じられる、お洒落なレストラン

 

12時から24時まではコーヒーや紅茶、ソフトドリンクなどのフリードリンクを用意。フリーラウンジとして利用できます。

 

▲山形の料理が中心に並ぶビュッフェ台

 

料理の種類も多く、何を食べようか迷うほど。料理が少なくなると頻繁に補充もしてくれます。

 

▲山形のご当地メニューコーナーには、玉こんにゃく、クルリと丸まった庄内麩入りのお味噌汁、絶品スープの芋煮が並びます

 

7月から9月までは朝カレーフェアを開催中。日替わりで提供されるカレーやスープがありました。他にも蓮根のはさみ揚げやねぎ塩ポーク、マーボーナスなどホットディッシュも並びます。

 

▲ロイヤル工場のカレーやスープは本格派の味

 

山形県の地野菜、山形青菜(せいさい)を漬けた地元漬物の代表格「おみ漬け」や、山形県の県花で、染料や口紅、食用につかわれるベニバナのはいった「大根の酢漬け」など、ご飯のお供も並びます。

 

▲山形のお漬物などご飯のお供コーナー

 

「山形のだし」も、山形県の夏の家庭料理。キュウリやナスなどを細かく切って出汁をくわえたもので、レストランのスタッフの手作りです。新鮮で優しい味わいがとても美味しく、ご飯のお供のほか、豆腐にかけていただきます。

 

▲郷土料理「山形のだし」は手作り

 

サラダコーナーも充実。フルーツ王国として様々な果物が美味しい山形県は、サクランボが有名ですが、旬のフルーツも並びます。真夏のこの日は、銀山温泉のある尾花沢市の、とても甘い「尾花沢スイカ」が登場し、得した気分になりました。

 

▲サラダとフルーツのコーナー

 

山形を代表する郷土料理の芋煮や、味がよく染みた玉こんにゃく、地元の青大豆を使った手作り豆腐、ご飯は県産のつや姫など、どれを食べても素材や味つけがよく、郷土の味を満喫しました。

 

▲山形の家庭の味。また食べに泊まりたくなる朝食です

 

「山ラー」と言われるほど、山形市はラーメンの消費量日本一。暑い時期には名物の「山形冷やしラーメン」が登場します。セルフで盛り付け、具材も用意。朝食でいただけるとは思っていなかったので、気分が盛り上がりました。

 

▲山形名物「冷やしラーメン」

 

江戸時代初期から伝わる郷土料理の代表格「芋煮」も味つけ抜群。柔らかい里芋のほか、豚肉やネギ、こんにゃくなどが入ります。山形に来たら、必ず食べたい料理です。

 

▲具もたっぷり入った優しい味わいの「芋煮」

 

郷土料理も美味しいですが、押さえておきたいのがカレーライス。リッチモンドホテルでは、ちょうど夏のカレーフェアの開催中で、ビーフカレー(ジャワ風)やレッドカレーなど日替わりで提供され、連泊しても楽しめます。この日はスパイシーでコクのあるバターチキンカレーでした。

 

▲本格的な味が楽しめるロイヤル工場の朝カレー

 

 

駅に近く、街中にあって、山形の郷土料理をそろえた朝食ビュッフェは満足感たっぷり。山形に泊まるなら、おすすめしたいホテルです。ぜひ一度たずねてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:リッチモンドホテル山形駅前 https://richmondhotel.jp/yamagata/


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