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仙台の味が楽しめる朝食ビュッフェは外せません。ホテル【ANAホリデイ・イン仙台】の魅力

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|朝食ビュッフェで地元の味を満喫

 

ホテル1階の「カジュアルダイニング・シェフズテーブル(Casual Dining Chef’s Table)」では、仙台や宮城、さらには東北の味をそろえた朝食ビュッフェをいただけます。夜は日本酒が楽しめるクリエイティブなイタリアンバル、ランチはハーフビュッフェスタイルのカジュアルイタリアンを用意。地元でも人気のレストランです。

 

▲2022年2月にリニューアルした「シェフズテーブル」

 

ご当地名物を集めたコーナーには、ずんだ餅を筆頭に、笹かまや、山形名物の玉こんにゃくなどの人気料理をはじめ、しそ巻き味噌や仙台長茄子漬など、他の地域では食べられないローカルな味をそろえます。

 

▲東北のご当地名物コーナー

 

ご飯のお供が充実。日替わりで提供され、この日は竹の子いりラー油きくらげや、しその実と葉ワカメなど、創意工夫されたメニューも並び、少しずつ、多彩な味を楽しみました。

 

▲これはうれしい!ご飯のお供も充実

 

▲サラダやフルーツ

 

▲スクランブルエッグやソーセージなど、ホットフードも並びます。

 

お米は宮城のひとめぼれ、仙台味噌をつかったお味噌汁やしそ巻き、さらに「山形のだし」など東北の味を楽しめる朝食でした。

 

▲仙台名物を楽しめる朝食

 

気仙沼の家庭で昔から食べられている、よーく煮込まれた「さんまの甘露煮」は、ご飯とよく合います。

 

▲しそ巻き(写真手前左から2番目)にも仙台味噌が使われ、濃く甘辛い味は、朝食の人気メニュー

 

地元料理も美味しいですが、朝食のイチ押しは、開業当初から提供されている、帆立を煮込んだお粥。出汁が効いた奥深い味わいで、とても美味しかったです。

 

▲忘れずに食べておきたい絶品の「中華粥」

 

赤味噌(豆味噌)は長持ちして味が落ちないことから戦国時代の兵糧として、織田、豊臣、徳川の兵を支えたともいわれ、同じ赤味噌を伊達政宗も奨励。城内に味噌醸造所を設けるなど、仙台味噌として伝わります。濃いめの味が特徴ですが、朝食に合わせて優しい味付けになっています。

 

▲味噌汁には伊達政宗が朝鮮出兵に持参した仙台味噌が使われています

 

和風ベースで独自ブレンドした、出汁を使ったカレーライスは、朝にうれしいあっさりいただける味。お好みで野菜やソーセージをトッピングして楽しめます。

 

▲和だし香るカレー

 

「ずんだ」は、秋田や岩手、山形、福島など、広い地域で親しまれている郷土料理ですが、最も盛んなのが仙台。真偽は不明ながら伊達政宗に由来する逸話も残るなど、仙台に来たら外せないご当地スイーツです。

 

▲枝豆をすり潰したずんだは仙台の味

 

 

仙台駅から徒歩圏内の【ANAホリデイ・イン仙台】。過ごしやすく、朝食の美味しいホテル。和洋の要素を採り入れた創造性豊かな夕食も、ぜひ試してみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ANAホリデイ・イン仙台 https://www.anaholidayinn-sendai.jp/


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