盛岡の街中で温泉と露天風呂、ドライサウナが楽しめるホテル【天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡】は無料で食べられる夜食の「夜鳴きそば」も人気。さらに岩手や盛岡の名物料理、冷麺や海鮮瓶詰丼が食べられる朝食バイキングも美味しさ満点です。滞在そのものを楽しみたい方におすすめです。

 

｜盛岡の繁華街「大通り商店街」がすぐ近く

 

「天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡」は盛岡駅からは路線バスや市内循環バスで５分ほど、商工中金前バス停で下車。徒歩なら盛岡駅から12分ほどです。立体駐車場は34台分あって先着順1泊￥1,000となっています。

 

▲飲食店が軒をつらねる大通り商店街も徒歩３分の距離。食事やショッピングにも便利です

 

▲フロントはホテル１階にあります

 

▲自動精算機で便利さアップ

 

フロントでチェックインの手続きを済ませ、支払いは自動精算機で行います。チェックアウトも精算機でスピーディです。

 

｜手頃な部屋からちょっと広めの客室まで

 

客室は６タイプ。ダブル、ツイン、デラックスツイン、クイーン、デラックスダブル、トリプルルームの計169室。評価の高いシモンズのベッドが全ての客室に設置されています。

 

▲最も広い「デラックスツイン」は27平米

 

120cm幅のシモンズのベッドが２台置かれ、デスクや椅子、テーブルなども用意した余裕のある客室です。

 

▲広めのデスクも備えます

 

▲シャワーブース･洗面･水回りはそれぞれ独立タイプ

 

▲２〜３名利用の「デラックスダブル」＜画像提供:ドーミーイン盛岡＞

 

25平米のデラックスダブルは角部屋で、奥行きのある間取りです。横幅140cmのダブルサイズのベッドが置かれます。

 

▲広めのソファは３名利用時にベッドとして使われます

 

｜温泉大浴場とサウナを満喫

 

内風呂のお湯は、八幡平市にある安比高原のモルデン沸石原石地層から出湯する「モルデンの湯」の運び湯で、泉質はナトリウム炭酸水素塩泉（重曹泉）。ヌルリとした湯ざわりで、皮膚の脂肪分や分泌物を洗い流す “美人の湯” とも言われます。

 

▲内湯は天然温泉です＜画像提供:ドーミーイン盛岡＞

 

▲露天風呂には真湯が投入される大きめの湯船の他に壺湯を用意。サウナ後の整い椅子も置かれます＜画像提供:ドーミーイン盛岡＞

 

▲男女ともドライサウナを用意＜画像提供:ドーミーイン盛岡＞

 

６人ほどが入れる広さのサウナは95度前後の設定で、テレビも設置。この日の水風呂は13度ほどとキンキンに冷えていました。

 

｜うれしい無料サービスも

 

様々なサービスが用意されるのもドーミーインの魅力のひとつ。湯上がり処に置かれたアイスキャンディーや、翌朝用意される乳酸飲料にくわえ、ドーミーイン名物の無料の夜鳴きそばは外せません。

 

▲湯上がり処には人気の漫画がそろい、客室で読むことも可能です

 

▲25時まで湯上がり処に用意されるアイスキャンディーはお風呂上りにピッタリ

 

翌日はアイスキャンディーに替わって乳酸菌飲料が置かれるので、朝風呂も楽しんでみてください

 

▲大人気の「夜鳴きそば」

 

無料で提供されるあっさり味の醤油ラーメンは、ホテル１階のレストラン「Hatago」で、21時30分から23時まで。コクがあって、スルスル食べられる美味しさです。

 

｜美味しい郷土料理や岩手食材がそろう朝食

 

盛岡冷麺や海鮮瓶詰丼、ひっつみ汁、小岩井牛乳、今注目の岩泉ヨーグルトなど、岩手県の美味しい食材や料理がそろう朝食バイキング。6時30分にオープンです。

 

▲朝食会場は１階の「Hatago」

 

▲日替わりのオムレツやハンバーグ、焼き魚や揚げ物などが並びます

 

“味めぐり小鉢横丁” と銘打った小鉢は多彩な味を楽しめます。「もずくとろろ」や「焼き茄子とゴーヤの煮浸し」など身体に優しいメニューも登場。東北グルメとして秋田のお漬物「いぶりがっこ」もありました。

 

▲様々な味を楽しめる一口サイズの小鉢

 

旬の食材や海鮮を瓶に詰める、岩手県沿岸地域発祥のご当地グルメ「海鮮瓶詰丼」。ドーミーイン盛岡では、海鮮にメカブやオクなどネバネバ食材を詰めた健康志向のメニューです。

 

▲見た目も可愛らしい「海鮮瓶詰丼」はうれしいメニューのひとつ

 

エンゼルスの大谷翔平選手が「世界で一番美味しいヨーグルト」と絶賛し、経済番組でも特集された、岩手県岩泉町の「岩泉ヨーグルト」。

 

▲絶対に食べておきたい岩泉ヨーグルト。もっちりとした弾力が凄い

 

▲注文してからスタッフが作る盛岡冷麺

 

▲盛岡グルメを楽しめる朝食

 

専門店で食べられるような本格派の盛岡冷麺がいただけます。キムチやゴマなどはお好みでトッピング。初めはそのままで、途中酢を入れて味変を楽しみます。あっさり味のスープに麺の弾力が癖になる味わいで、大満足の一皿でした。

 

▲朝からいただく本格派の盛岡冷麺

 

日替わりのオムレツは、この日はチーズオムレツ。お好みでビーフシチューをかけていただきます。大きなお肉がゴロっと入ってとても美味しかったです。

 

▲ビーフシチューオムレツ

 

▲「海鮮瓶詰丼」の具材に温泉卵をトッピングしてお好みの味も作れます

 

「ひっつみ汁」は、水で練った小麦粉を伸ばし、手で「ひっつまむ（引きちぎる）」という方言から由来したといわれます。ごぼうや里芋、ニンジンなどの出汁も出て、穏やかな旨みが美味しい一杯です。

 

▲「ひっつみ汁」も味わっておきたい岩手の郷土料理です

 

 

温泉、サウナ、美味しい郷土料理と、三拍子そろった【天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡】。街中で、ちょっとした温泉リゾートが味わえます。盛岡に泊まるなら、ホテルステイも楽しんでみてくださいね。＜text＆photo：湯川カオル子　予約・問：ドーミーイン盛岡　https://www.hotespa.net/hotels/morioka/＞