プーケットでの旅もいよいよ最終日。ホテルをチェックアウトし「タイガーキングダム」へと向かいます。

 

｜トラとの２ショット撮影で思い出の１枚を

 

タイの観光といえば「トラとの２ショット撮影」を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、まさにプーケットの「タイガーキングダム」ではそんな思い出の１枚を残すことができ、トラとの触れ合いも一緒に楽しむことができます。

 

▲トラとの記念撮影ができる「タイガーキングダム」へ

 

大型動物に接近するということで事故を心配する方もいるかもしれませんが、タイガーキングダムで人と接するトラたちは施設内で生まれてから人間の手によって育てられてきたため、触れ合いには慣れているので安心。とはいっても、ルールを守ることは必須なので、参加前には説明をしっかりと理解して、撮影時にも係員の指示には従いましょう。

 

▲赤ちゃん（スモーレスト）からジャイアントまでのトラと撮影が可能

 

▲オリの中で自由に寛ぐトラたちは、大型動物とはいえ、とてもかわいらしい姿を見せてくれます

 

▲触れ合いの写真はタイでの特別な１枚になること間違いなし

 

｜老舗料理店で「カオマンガイ」を味わう

 

続いて向かったのは「バイレイ」という、カオマンガイの老舗料理店。タイ風のチキンライスともいわれるカオマンガイは、鶏のスープで炊いたお米に柔らかく茹でた鶏肉をのせた料理で、日本でも人気のあるタイフードとして知られています。実際にタイの至る所で食べられているソウルフード的なご当地グルメ。テーブルに置かれたタイ特有の３種類のソースを好みでかけながら食べましょう。

 

▲「バイレイ」はプーケットの人なら誰でも知っているといわれるほど有名なカオマンガイのお店

 

▲オーソドックスな蒸し鶏のメニューに加えて、揚げた豚肉や豚足など、具材はさまざま。いくつもの味が気になる場合は、ミックスがおすすめ

 

｜島内随一の繁華街「パトンエリア」へ

 

プーケットタウンが島の政治や経済の中心とすれば、観光の中心街とされるのがパトンエリアです。島の中西部に位置していて、島内最大のビーチ、バーやレストラン、大規模ショッピングモールなどが並んでおり、昼から多くの人で賑わう島内随一の繁華街となっています。

 

▲約３kmもの砂浜が広がっているパトンビーチ

 

▲トゥクトゥクやバイクタクシーの混雑であったり、さまざまなお店がギュッと凝縮されている様子はまさに東南アジアの街のイメージ

 

▲最後は空港へ向かう途中に「BIX CAFE」にも立ち寄りました。植物がテーマのオシャレなカフェ

 

▲「マンゴーパッションフルーツティー」が一番人気とのこと

 

リモート作業にも適している雰囲気で、実際に店内ではパソコンを開いて仕事をしている二人組のお客さんも見られました。

 

 

ここまでで今回の旅程は終了となりました。プーケットはそれほど大きくない島とはいえ、その見所はたっぷりと詰まっていて、自然の絶景だけではなく、食事や街並みから感じる文化も島独特の魅力があります。リゾートとしての楽しみに加えて現地の文化を味わう島旅をしてみてはいかがでしょうか。＜text＆photo：岡本大樹＞