中・高は陸上部で走っていました。そして大学時代は「ただ走りたいだけ」で(山を走る)オリエンテーリング部でした。
そのため、今でも仕事や家事などもつい、「どこまで走り続けられるか…」と考えてしまうクセがあります。
たとえば、「毎日5キロ走る」と決めていたとしたら、「きょうは6キロまで距離を伸ばしてみよう」という感覚です。走る距離=過ごした日、進めた仕事、すませた家事など。その1日を頑張って過ごせたら「1キロ長く走れた」と、日々その距離を積み上げていくようなイメージで過ごしています。
でも、「もう一歩も走れない…!」と心が折れそうになる瞬間もけっこうあります。そこで完全に止まらずに、少しずつでも走る距離を伸ばすためには、「ここまで頑張ろう」「これを楽しみにして続けよう」と思える「ニンジン」が必要。
わたしは、「少し先に必ずニンジンをぶらさげておく」ことをかなり大事にしています。
2023年、わたしの「ニンジン」は、夏は「バチェラー・ジャパン」、秋から年末にかけては「きのう何食べた?」(ドラマ)です。これで年内までは乗り切れる予定。ちなみにこの春の「ニンジン」は、「ソロ活女子のすすめ2」と「かしましめし」(どちらもドラマ)でした。
他には、小説やマンガの新刊発売日。ピラティスのレッスン。そして、心許せる人たちとのご飯(飲み)の予定など。これらをできるだけまんべんなく散りばめておくのがコツです。週2、3回設定できると理想的ですが、だいたい週1で楽しみがあれば頑張れます。
今走っている道の「数歩前」に楽しみを置いておく。少し先に1つでも楽しみにできるものがあれば、大丈夫。走り続けられます。毎日、新しい「ニンジン」を補充することを、もしかしたら日々一番大切にしているかもしれません。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2023/10/15| TAGS: lifestyle
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