腰周りの贅肉を引き締めるには腹筋と体幹を同時に鍛えることが近道。そこで習慣に採り入れたいのが、腹筋と体幹を効率良く丸ごと強化できるピラティスの簡単エクササイズ【ハンドレッド】です。動きそのものは小さいですが、ちょっと行うだけで体がポカポカするほど血行を促進し、脂肪の燃焼につながります。
【ハンドレッド】
(1)仰向けに寝て両ひざを立てて両足を揃え、一旦息を吸って、息を吐きながら骨盤をやや後に倒してお腹に力を入れて凹ませる
▲両腕は手のひらを上にして体の横に置きます
(2)太ももを床に対して垂直に立てて両ひざをお腹に近づけ、ひざの位置をキープさせたまま両腕を上げて前ならえの状態になる
▲お腹は薄くしたままをキープします
(3)頭を上げると同時に腕を床と水平にし、腕を上下に細かくバウンドさせる
▲息を吸いながら5回バウンドさせた後、息を吐きながら5回とバウンドさせます
これを“1日あたり5セットを目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「必ず背中を床につけていること」、「両ひざを常にくっつけていること」の2つがポイント。実践してみるとかなりハードなエクササイズですが、その分引き締め効果も大なので、ぜひ習慣化してみてくださいね。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>
2023/10/04| TAGS: beauty
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