たるみやむくみを改善できる、肌質が良くなるなどと言われる「美容鍼」ですが、顔に鍼を刺すことで「痛くないのかな?」「ダウンタイムは必要なのかな?」と不安を持つ方も少なくないでしょう。そこで今回は、そんな不安は全くなしの鍼を使わない最新の美容法【エアバリ】を紹介します。
|鍼を使わない美容鍼「エアバリ」とは
「エアバリ」は空気圧で鍼を刺さなくとも美容鍼のようにツボを刺激して血行を促進でき、さらには美容成分を角質層の隅々まで浸透させることができるという美容機器。
▲左が筋肉をほぐす「EMSクリップハンドル」、右が空気圧でツボを刺激する「エアバリハンドル」
肌の乾燥や毛穴、しわ、くすみはもちろん、たるみ、くまなど、顔の肌悩みはもちろん、肩こりやむくみなど、さまざまな悩みにアプローチできます。また、鍼を刺す時のチクッとした痛みを感じることもダウンタイムも不要。さらには、眼球以外には全身に使用できるので、頭、顔、首、肩、バスト、脇、お尻、太ももなど、あらゆる体の悩みにアプローチできるのも魅力です。
|リフトアップ効果を狙って、頭皮に「エアバリ」を
「頭皮が1mm上がると、顔も3mmリフトアップする」と言われていますが、今回はそんなリフトアップ効果を狙って頭皮で「エアバリ」を体験。施術は最初にEMSとクリップにて筋肉と筋膜ほぐしを行い、その後にエアバリの空気圧で角質層まで美容液を浸透させるという2ステップになります。
まずは「EMSクリップハンドル」で頭全体から首、デコルテ周辺をほぐします。緊張していた頭部周辺の血行が良くなっていくのを実感。
その後、「エアバリハンドル」でツボを刺激しながら頭皮に美容液を注入していくわけですが、スポットで空気が勢いよく当たる感触のみで、全然痛みは感じません。
施術後は、頭皮は潤いを感じるとともにスッキリしましたし、何と言ってもフェイスラインがくっきり。
心なしか首周りも細くなったような印象で、高いリフトアップ効果を実感できました。また、施術時間も30〜40分程度と短時間でサクッとできたのも魅力。なお、効果が持続するのは施術後から1〜2週間ほどとのことです。
痛みやダウンタイムが伴う美容施術だと、なかなか気軽に受けることは難しいですが、「エアバリ」なら前日に急遽メンテなんてのも実現できそう。現在はエステサロンや美容室などで約600台導入されているそうなので、ぜひ試してみてくださいね。<取材協力:株式会社ハッチング https://hari-navi.com/>
2023/10/12| TAGS: beauty
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