(1)野菜(キノコ、海藻類)→タンパク質→炭水化物という順番で食べる
野菜の次はたんぱく質を摂って、最後に炭水化物を摂るようにしましょう。たんぱく質を摂る際も、はじめに豆腐や納豆などの大豆食品を中心に植物性のたんぱく質を食べます。その後に、肉や魚などの動物性のたんぱく質を含んだ食品を食べるようにしましょう。
(2)ゆっくり嚙んで食べる
ゆっくりと嚙んで食べることも意識しましょう。噛み応えのある食材をゆっくりと嚙んで食べると、食べ過ぎを防げるため、太りづらくなります。
|ダイエットに取り組む女性におすすめの漢方薬
食事法を改善することでダイエットをしたい場合は、漢方薬を利用するのもおすすめ。漢方薬は医薬品として、「肥満症」「水太り」に効果が認められています。
ダイエットには「血流をよくして代謝を上げる」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪を燃焼しやすくする」「水分の循環をよくして水太りを改善する」「自律神経を整えてストレスによる過食を防ぐ」といった効果を期待できる漢方薬を選びましょう。中でも「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という漢方薬は、女性ホルモンのアンバランスによる不調に伴う精神的なイライラを感じる方や、生理前になるといつもより食欲が増してしまう方に特におすすめです。
なお、漢方薬を服用する場合は、自分の体質や症状に合ったものを選ぶことが大切。適切な漢方薬の選び方がわからないときは、漢方に詳しい薬剤師など専門家のアドバイスを受けられる「あんしん漢方」のようなオンラインサービスを利用してみましょう。
太りづらい食べ方を実践したい場合は、野菜(キノコ、海藻類)→タンパク質(植物性)→タンパク質(動物性)→炭水化物という順番で食べる「ベジファースト」を実践して、バランスのとれた無理のない食事内容でダイエット成功をめざしていきましょうね。<text:薬剤師 中田 早苗(なかだ さなえ)>
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2023/11/17| TAGS: beauty
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