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駅に直結する好アクセス。新潟県【JR東日本ホテルメッツ 長岡】は利便性の高さが魅力

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新潟県・JR長岡駅に直結する好アクセスの【JR東日本ホテルメッツ 長岡】。駅舎から外に出ることなく向かえるので、たいへん便利なホテルです。さり気なく置かれた長岡の工芸品や、館内を彩るアートなど、地元の伝統文化にも触れられます。

 

|雨や雪の日も濡れずにチェックイン

 

長岡駅の改札から出て、商業施設「CoCoLo長岡」を通り抜け、東口連絡通路を進むとホテル3階の入口があります。豪雪地帯の長岡ですが、雪や雨に濡れることなくアクセスできるホテルです。

 

▲長岡駅に寄り添うように立つホテル

 

ホテルの周辺には飲食店が多く、駅構内には土産物店もあるので便利です。車利用の方は駅周辺に提携駐車場が数か所あって、1泊¥800で利用できます。

 

▲JR長岡駅に直結するホテル入口

 

▲フロントは、駅からの連絡通路につながる3階にあります

 

|長岡の文化に触れられる工芸品やアート

 

現在長岡駅がある場所には長岡城本丸が立ち、江戸時代初期から藩が豊かになるとともに、財政を支える工芸品の制作や酒造りなどが盛んにおこなわれてきました。館内を彩るアートや工芸品は長岡周辺の風物や文化がテーマ。長岡花火のイメージはもちろん、地元の伝統にも触れられます。

 

▲フロントに飾られるのは、日本三大花火大会のひとつ、長岡の花火大会の版画です

 

佐渡島出身の版画家吉田志摩氏の作品で、2004年10月に起きた新潟県中越地震からの復興を願う「復興祈願花火フェニックス」がテーマです。

 

 

▲館内には地域の民芸品を展示。写真は長岡市内にある老舗和菓子店で使われていた木型です

 

▲ロビーの一画にあるアメニティステーション

 

客室に置かれているのは歯ブラシだけなので、その他必要なものはこちらから持参します。さらにロビーには1杯ずつ挽きたてで飲めるフリーのコーヒーも用意します。

 

▲ホテル1階のエントランスに飾られる吉田志摩氏の木版画「越後長岡百景 春夏秋冬」

 

市内の小国町で生産される「小国和紙」を使ったモノクロの版画には、山古志の「牛の角突き」や夏の長岡花火、錦鯉、棚田など、長岡の四季の風物や風景が描かれています。

 

▲寺泊曲げわっぱ。このほか栃尾のてまり、小千谷ちぢみなども飾られます

 

1階にも長岡の工芸品が飾られます。2006年に長岡市に編入された寺泊町は江戸時代から曲げわっぱ造りが盛んで、今は1軒だけが技術を継承。料理用の「ふるい」や「せいろ」、球体に編んだ花かごなどを作っています。

 

|客室や備品などに見られる長岡の文化

 

客室や廊下にもさり気なく、長岡の伝統工芸品やイメージが見られます。花火大会がおこなわれる長岡まつりは、太平洋戦争の終戦直前1945年8月1日にあった長岡空襲の鎮魂を願う戦災復興祭が始まりです。

 

▲ルームキーも花火柄

 

▲廊下のカーペットには、モノトーンで長岡花火と水紋を表現しています

 

▲ルームナンバーに使われた小国和紙

 

江戸時代から長岡市小国町で生産される小国和紙は、雪の上で天日干しにして漂白したり、雪に埋めて低温保存するなど、雪国ならではの伝統製法で作られる手漉き和紙。エレベーター内の案内表示などにも使われています。

 

|落ち着いた雰囲気の客室

 

客室はシングル、ダブル、ツインなど、16.2平米から40.1平米まで6タイプ122室を用意して、どの客室も1名から2名利用です。黒地にピンクが映える壁のアクセントクロスは「ナイアガラ花火」がモチーフです。

 

▲「スタンダードツイン」は22.5平米

 

シモンズのベッドには硬さの違う枕が置かれ、寝心地もよかったです。

 

▲広めのデスクを備え、ビジネスでも使いやすい客室です

 

▲バスルーム

 

▲客室によっては長岡駅に入線する列車が見られます

 

ツインの客室はすべて駅側で、在来線はもちろん宿泊階によっては新幹線も見られます。電車好きの方にオススメです。

 

▲「スタンダードシングル」 <画像提供:JR東日本ホテルメッツ長岡>

 

16.2平米の客室には140cm幅のベッドが置かれ、2名まで宿泊できます。広めのデスクも使いやすかったです。

 

▲こちらも硬さと素材の違う2タイプの枕を用意

 

駅からアクセス至便な【JR東日本ホテルメッツ 長岡】。地元長岡の伝統工芸品や風物を感じることができるホテルです。ビジネスや旅行で利用してみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:JR東日本ホテルメッツ長岡 https://www.hotelmets.jp/nagaoka/


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