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できるだけ「ほがらか」でいるために【毎日が変わる片づけのワザ(177)】

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生きていく上で、「できるだけほがらかでいる」ことは、自分のためにも、自分の周りにいる人のためにもとても大切だと思っています。

 

わたしが「ほがらか」の目標にしている人は…、

 

「きのう何食べた?」のケンジさん、この夏のドラマ「やわ男とカタ子」の小柳さん。(このドラマがこの夏一番、元気が出るドラマでした。小柳さんのような人がそばにいてくれたら! と心から思います)

 

そして、「歩くほがらか」と言っても過言ではない、アンミカさん。

 

この3人を思い浮かべるだけでも、ほがらかになれるような気がするほど。ほがらかな気持ちを忘れそうになったら、この中の誰かになったつもりで、「こんなとき、ケンジさんなら…きっとこんな風に言うはず」などと想像して乗り切っています。

 

「ほがらか」とは…

 

気持ちが晴れ晴れとして明るく、わだかまりのない様子。明るく前向きで、誰に対しても同じ態度で接し、穏やかで人当たりがよいこと。あいまいさがなく、はっきりしているさま。

 

だそうです。ほがらかな人って、素敵! と改めて思いました。

 

ただ明るくテンションが高い、ではなく、「穏やかに人当たりがいい」最高です。さらに、

 

いつも機嫌がよい

 

情緒が安定している、安定させる努力をしている

 

言いたいことをさっぱりと言い切る

 

でも、人を傷つけるような言葉は使わない

 

誰に対してもやさしく、大らか

 

大変な経験や嫌なことがあっても笑い飛ばせる

 

一緒にいると、なんだか元気になる

 

これらもわたしにとっての「ほがらか」な人の定義です。わたしは、テンションが高い人と過ごすのはあまり得意ではないのですが、ほがらかな人とは無理なく楽しく過ごせることに最近気がつきました。

 

身近なところでは、わたしが時々行くコンビニの店員さん(年配の女性)がとてもほがらか。ある日、わたしがレジに持っていったビールを見て、「このビール、おいしそうね〜」と話しかけてくれました。

 

わたし「友だちからとってもおいしいって聞いたので、今日はこれを買うために来ました!」

 

店員さん「私もきょう、仕事が終わったら買ってみるわ。楽しみ~」

 

わたし「ぜひぜひ!」

 

支払いも自動化され、店員さんとは「袋いりません」以外の言葉を交わすことがはほぼなくなっているコンビニでも、ほがらかな店員さんが1人いるだけでこんなに楽しいやりとりになります。

 

リモートワークなので、同僚などにリアルに会う機会がほぼなくなったこの数年。ちょっと疲れていたり、心が弱っているときは、ほがらかなその店員さんに会いたくて、わざわざそのコンビニに寄ることもあるほど。

 

こんな風にちょっとでも関わった人の心を元気にしてくれるほがらかな人に、わたしもなりたい。

 

家事をほがらかな気持ちでテンポよく、機嫌よくやってみたり、「今のわたしはほがらかです」と思いながら道を歩いてみたり、ほがらかに店員さんとやりとりしてみたり、仕事のちょっと空気が重いミーティングで、「ほがらかな人は言いたいことはしっかり伝えつつ、空気を楽しい方向に変えられるはず」と、脳内にアンミカさんやケンジさん、小柳さんを呼んできて、ほがらかな伝え方を心がけてみたり。

 

1日の中で少しでも長く「ほがらか」な自分でいる時間を増やす努力をしているところです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke


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