仙台でトップクラスの朝食が食べられるホテルをご存じですか? 答えは宮城県のご当地料理や地元食材を網羅して、ホテルメイドで提供する【仙台国際ホテル】のビュッフェです。パンやジャムまで手作りというこだわりのクオリティで、宿泊者以外の方でも楽しめます。
|腕自慢の料理人が作る宮城の美味しい味
旅先の朝食ビュッフェと言えば美味しい地元グルメを満喫したいところ。特に仙台国際ホテルでは、地元の人でも知らないローカルな町グルメまでそろえます。そのうえ料理の素材はどれも高品質。さらに大々的に開かれるホテル主催の晩餐会で腕を振るうフレンチのシェフや、黄綬褒章を授章した中国料理の達人が生み出す料理を用意します。
▲朝食会場はホテル1階の「コーヒーハウス」
▲地元食材を使った美味しい料理が奥まで並びます
地元グルメコーナーには、「ずんだ餅」、「笹かま」、「焼きしそ巻き」といったお土産でも有名な地元料理が並びます。さらに宮城県のブランド卵「竹鶏ファーム」の温泉卵や、名取市の閖上(ゆりあげ)地区で水揚げされる「北限のシラス」、そしてホテルの「自家製豆腐」など、有名ご当地グルメや品質の高い食材がそろいます。
▲「地元グルメコーナー」だけでも食べ応え十分
仙台国際ホテル伝統の味「キャベツのマリネ」や「有機人参のキャロットラペ」など、ホテルメイドの美味しいサラダが並びます。この他に地元野菜のしゃぶしゃぶも用意しています。
▲サラダコーナーにもホテルの名物があります
「伊達焼きそば」は宮城県北部の登米市のご当地グルメ。蒸し麺の焼きそばはもちもちで、ネギがかかるシンプルさ。そして「麻婆豆腐」はホテルの中国料理レストラン「翠林(すいりん)」で黄綬褒章を授章した羽田満シェフが手がけた本格派。さらに伊達焼きそばにこの麻婆豆腐をかければ、近ごろ仙台で人気のグルメ「マーボー焼きそば」の出来上がり。お勧めです!
▲「伊達焼きそば」と中国料理の「翠林特製 麻婆豆腐」
お麩を揚げた登米市発祥の「油麩(別名仙台麩)」を卵でとじた「油麩丼」も、ちょっとマイナーな名物料理。ビュッフェテーブルのホットプレートに油麩の卵とじがあるので、白いご飯にのせて「油麩丼」を作れます。
▲登米市のご当地グルメ「油麩の卵とじ」
早朝から仕込まれるホテルメイドのパンもおすすめです。イチから作られるパンは、クロワッサンや米粉パンなど種類も豊富で、様々な味を楽しめるようあえて小ぶりの出来上がり。クロワッサンはサクッと軽やかでバターの風味が広がります。
▲ホテルメイドのパンを食べられるのも大型ホテルのあかし
▲この日のフルーツコーナーには、宮城県南部の山元町のリンゴがありました
果汁100パーセントのアップルジュースやビネガードリンク、スムージーのような「自家製生野菜とフルーツのジュース」など、ドリンクの種類も豊富。牛乳は観光地の売店や宅配などの販路限定商品で、蔵王山麓で生産される生乳を使った「蔵王三十六景牛乳」。県内には蔵王連峰が美しく見えるスポット36か所が選定されていて、その名にちなんだ牛乳です。
▲ドリンクも種類豊富
麻婆豆腐をかけた伊達焼きそばや、登米市の二階堂製麺所が作る天然コラーゲン入りの半生手延べうどん「花つるりん」、宮城県で開発された栄養価の高い玄米「金のいぶき」を使った雑穀米、さらに伊達政宗が戦場食として青葉城内で作らせた「仙台味噌」のお味噌汁など、宮城県が誇る高品質の食材がテーブルを飾ります。
▲宮城県の上質な食材がそろう朝食
仙台国際ホテル名物の「イギリスパン」もお忘れなく。自家製のパンを美味しく食べるため “イギリスパン専用” のトースターまで用意して、サクサクの香ばしさを演出。さらに宮城県丸森町にある石塚養蜂園の3種類の蜂蜜や自家製の苺バターとも相性抜群です。
▲仙台国際ホテルの名物ブレッド「イギリスパン」
老舗大型ホテルの朝食と言えば、避けては通れないのが朝カレー。トロトロに煮込まれた牛タンが入るのも仙台ならでは。肉や野菜の旨味が凝縮していて、ちょっとスパイシーな味わいです。リピートしたくなる美味しさでした。
▲仙台を感じる味。ホテル特製「牛タンカレー」
「蔵王三十六景牛乳」と同じく山田乳業の高級ヨーグルト「フロム蔵王 極プレーンヨーグルト」も食べておきたい味。蔵王山麓の生乳を使い、もっちり滑らかな口当たり。この日は山元町産のリンゴとともに石塚養蜂園の蜂蜜をかけていただきました。この一皿だけでもかなりの贅沢です。
▲最高級ヨーグルト「フロム蔵王 極プレーンヨーグルト」
朝食ビュッフェに、宮城県のとてもローカルな料理や食材まで用意する【仙台国際ホテル】。しかも手作りにこだわる正統派の味。仙台に行くのなら、必ず食べておきたい朝食です。ご飯やみそ汁、蜂蜜やジャムなど、見過ごしてしまいそうなさり気ない料理にもストーリーがあるので、もれなく試してみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:仙台国際ホテル https://www.tobu-skh.co.jp/>
2024/01/22| TAGS: lifestyle
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