10月から新しい組織になり、上司も変わりました。そのため9月は、新たな人間関係において自分のことを紹介し、わかってもらう期間でもありました。
2人の上司との1on1には、簡単な自己紹介の資料を作って臨みました。これまでやってきた仕事、今やっている仕事。そして、持っている資格や趣味などをまとめ、冒頭5分くらいもらって、手短に自己紹介させてもらいました。
これまで行き当たりばったりでやっていた自己紹介を計画的にしてみたら、自分が何をやっているのか正しく知ってもらうことは、とても大切だと改めて思いました。
実際、自己紹介のあと、「〇〇さんはこういう仕事をしてる(だけ)と思ってたけど、他にもこんなにいろいろなことをやっていたんですね」(そうだよね、リモートワークだと見えにくいですよね)
とか、
「ここまで文章を書くことが好きな人だとは思っていませんでした」(自分ではかなりそれだけは伝えていたつもりだったけど、まだ足りなかったか)
とか、
「○○さんはこういうイメージだったけど、違う面を知りました」(ここのギャップは早めに埋めておくに限る…)
などと言われたからです。相手がわたしに持っているイメージと、実際のわたしの姿をできる限り近づけていくための作業が、自己紹介なのかもしれません。
そして、このときに自分の見積もりを正しくすることも大切だとも感じました。自分を大きく見せたくなる気持ちを抑えて盛りすぎず、でも、謙遜して減らしすぎないことも大事。
「あの人、本当はこれだけやっているのに、謙虚だから減らして伝えているんだな」なんて、周りの人は思ってくれません。それをわかってくれるのは、ほぼ毎日顔を合わせて一緒に仕事をしている人くらいではないでしょうか。等身大の自分、そしてやっていることができるだけ正しく伝わるように、自己紹介をどれくらい「盛って」相手に渡すか。相手やその場にいるメンバー、関係性などにあわせて変えていく必要もありそうです。
そう考えると、自己紹介のパターンをいくつか用意しておくと、いざという時に焦ったり、後で「ああ、これも言えばよかった…!」と後悔したりせずにすむのかもしれません。
こんな風に、自分について理解しておいてほしい内容を整理し、相手に伝えるこだと考えると、これまで苦手だった自己紹介が少し楽しくなってきました。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2024/01/14| TAGS: lifestyle
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