|排尿痛の予防法
日常的な取り組みにより、排尿痛を自分で予防することも可能です。具体的には、こまめな水分補給を心がけたり、デリケートゾーンを清潔に保ったりするといいでしょう。
(1)こまめに水分を補給する
膀胱内に同じ尿がたまり続けると、菌が繁殖しやすくなります。それを予防するためには、こまめに水分を補給して排尿を促すことが大切です。特に夏場になると汗で水分が奪われるため、排尿の回数が少なくなる傾向にあります。意識して水分を摂り、排尿を促しましょう。
(2)デリケートゾーンを清潔に保つ
尿道からの細菌の侵入を防ぐためにも、デリケートゾーンを清潔に保ちましょう。そのためにも、排尿や排便時は前から後ろに拭くようにして、尿道の出口に細菌が付着しないようにすることが大切です。また、生理用ナプキンやおりものシートはこまめに取り替えて、デリケートゾーンが蒸れないように心がけてください。
排尿痛が気になる場合は、まずは泌尿器科を受診して膀胱炎や尿道炎などの泌尿器系の病気になっていないかをチェックしてもらうこと。そして、排尿痛を防ぐためにも、こまめに水分を補給したり、デリケートゾーンを清潔に保ったりすることを毎日の生活で意識していきましょうね。<text:薬剤師・中田早苗(あんしん漢方)>
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2024/01/26| TAGS: beauty
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