グランドオープンの2024年6月6日（木）までついに100日をきった東京ディズニーシー８番目となるテーマポート【ファンタジースプリングス】。アトラクションやグッズ、メニューなどの詳細が公開されたので注目ポイントをまとめて紹介します。

 

｜『ピーター・パン』の世界が広がる「ピーターパンのネバーランド」

 

「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとし、ディズニー映画を題材とした３つのエリア「フローズンキングダム」、「ラプンツェルの森」、「ピーターパンのネバーランド」と「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成されます。

 

▲入口となる「ファンタジースプリングス・エントリーウェイ」では、ピーターパン、アナとエルサ、ラプンツェルなどをかたどった岩のある魔法の泉がゲストをお出迎えしてくれます。他にも、様々なキャラクターが岩で表現された魔法の泉があり、訪れたゲストをディズニーファンタジーの世界へと誘ってくれます。

 

ディズニー映画『ピーター・パン』の世界が広がる「ピーターパンのネバーランド」では、大きな海賊船やドクロ岩などが再現されており、冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団ロストキッズの一員となって、ネバーランドを舞台にした冒険の旅を体験できるアトラクションや隠れ家のレストランで食事を楽しむことができます。

 

▲左：「ピーターパンのネバーランド」全景（昼）、右：「ピーターパンのネバーランド」全景（夜）　※画像はイメージ　©Disney

 

アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」ではゲストがロストキッズの一員に。そして、ピーターパンやティンカーベルとともに、フック船長と海賊たちに誘拐されたウェンディの弟のジョンを救出するためにボートに乗り込み、ネバーランドを舞台とした壮大な冒険の旅を体験できます。ティンカーベルが妖精の粉をボートにかけると空に舞い上がり、旅の途中では映画に登場するキャラクターたちにも会えるのも楽しみポイントです（※アトラクション形式：ライドタイプ、体験時間：約６分、ボート定員：12名　※「ディズニー・プレミアアクセス」対象アトラクション　※身長102cm以上の方のご利用）。

 

▲上：「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」の内観　※画像はイメージ　©Disney、下：ボートのイメージ模型

 

もうひとつのアトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」は、大きな草花に囲まれ妖精になったかのような気分が楽しめる、ネバーランドの妖精の谷「ピクシー・ホロウ」にあります。ティンカーベルが作った乗り物ビジーバギーに乗って、妖精の谷の四季をめぐりながら、「ピクシー・ホロウ」でのひとときを楽しめます。（※アトラクション形式：ライドタイプ、体験時間：約２分、ライドの定員：４名）

 

▲上：「フェアリー・ティンカーバルのビジーバギー」の様子　※画像はイメージ　©Disney、下：ビジーバギーのイメージ模型

 

カウンターサービスのレストラン「ルックアウト・クックアウト」は、難破してネバーランドに漂着した船の残骸や漂流物などが建物の材料に使って、ロストキッズによって作られた遊び心にあふれた隠れ家。その様子をイメージし、キチンテンダーやバナナチップスなどのさまざまなメニューが入った「ロストキッズスナックボックス」や、上に乗った星を溶かすとティンカーベルがまとう妖精の粉”ピクシーダスト”をイメージした銀箔の砂糖が出てくるドリンク「ピクシーダストソーダ」などが提供されています。

 

▲上：「ルックアウト・クックアウト」の内観　※画像はイメージ　©Disney、下：ピクシーダストソーダ（キウイ）　１杯￥750、ロストキッズスナックボックス（全２種）　各￥900、ルックアウトブラウニー　１個￥600

 

さらに、食べ歩きの定番であるポップコーンからは、東京ディズニーリゾート®初となるローストビーフ味が登場。焼いた肉やグレイビーソースの香りを感じられる、ブラックペッパーと塩で味付けされたメリハリのあるフレーバーが味わえます。

 

▲ポップコーン（ローストビーフ味）　レギュラーボックス1個￥400

 

さらに、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」や「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」をテーマとしたグッズも登場し、それぞれの世界観らしいグッズのディテールにも注目です。

 

 

｜「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」のアメニティやレストラン、ショップをチェック

 

２棟で構成される「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」では、「ファンタジースプリングス」の雰囲気を感じながら、パークと一体となった宿泊体験が堪能できます。

 

デラックスタイプの「ファンタジーシャトー」（全419室）は動植物や魔法の泉をモチーフにした装飾に包まれた空間。ルームアメニティには、淡いラベンダーカラーをベースとした持ち帰り可能なエコバッグや歯ブラシ、コップ、ブラシ、アメニティキット、ポストカードが用意されています。また、襟や胸元に蝶の刺繍が施されたパジャマやルームスリッパもあります。

 

▲上：ファンタジーシャトーの客室　©Disney、下：ルームアメニティ

 

ラグジュアリータイプの「グランドシャトー」（全56室）は豪華で気品にあふれた装飾が施された空間。東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験をすることができます。ルームアメニティは、赤と白を基調とした持ち帰れるエコバッグ、コップ、ボックスに入った歯ブラシ、ブラシ、アメニティキットを用意。また、パジャマには襟や胸元にトンボの刺繍がデザインされており、快適なホテルステイが過ごせそうです。

 

▲上：グランドシャトーの客室　©Disney、下：ルームアメニティ

 

「グランドシャトー」に宿泊したゲストだけが利用できるレストラン「ラ・リベリュール」は、気品漂う最高級のダイニングホール。ディナーでは本格的なフランス料理をテーブルサービスで味わえ、特別なひとときを過ごすことができます。また、キャラクターグリーティングができるお部屋も用意されています（※キャラクターグリーティングは、ブレックファストまたはディナーの対象メニューを注文したゲストのみ利用可能）。

 

▲上：フレンチダイニング「ラ・リベリュール」の内観　※画像はイメージ　©Disney、下：メニュー例

 

パーク内からのみ利用できるホテル１階部分にあるショップ「ファンタジースプリングス・ギフト」では、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」をイメージしたデザインのグッズなどのお買い物を楽しむことができます。

 

▲上：「ファンタジースプリングス・ギフト」の内観　※画像はイメージ　©Disney、下：「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」をテーマにしたグッズ

 

「ファンタジースプリングス」の壮大な美しい世界観をテーマにしたグッズや、コンセプトスケッチがデザインされたアートパネルと、アトラクション内で実際に使用されている素材を額に収めた特別なアートフレームを３カ月連続で自宅へお届けする「『Disney Monthly Dreams』ファンタジースプリングス・アートコレクション」の発売にも要チェックです。

 

 

東京ディスニーシーの新たな物語の始まりに、ワクワクがとまらない「ファンタジースプリングス」。ぜひオープン前に情報をしっかりチェックして、楽しみにしていてくださいね。＜text：Hiromi Anzai　photo（一部）：beautu news tokyo編集部　問：東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト　https://www.tokyodisneyresort.jp/info.html＞